ホテルロビーで晩酌してみた【ホテルとお酒 Vol.08】

こんばんは。HOTEL SHE, KYOTOの花岡です。

この原稿を執筆している8月30日、夏の終わりでセミの声が止んだと思えば、気づけば鈴虫の声に変わっていました。

早速ですが、菊水酒造さんから「菊水」をいただきました。瓶が清涼感あり夏らしくとても素敵ですね。(ほろ酔いながら撮影&執筆していたため、恥ずかしながら手ブレしておりました…)

日中は賑やからホテルロビーですが、ゲストが寝静まった深夜2時に一人で晩酌…(非日常な空間を独り占めできるのもホテルスタッフの特権かもしれません。)

こんな時間にこんな良い日本酒を…。素晴らしい背徳感。せっかくなので、一人で静かに呑むのも寂しいので記事を書きながらいただきます。

 

夏夜の晩酌、おすすめおつまみを紹介します。

基本的にあまり一人でお酒は飲まないのですが、飲むときは家と職場の近くにあるセブンイレブンかローソンでで肴を買っています。

今日は少しグルメぶって、日本酒のナレッジを共有させて頂きつつ、どちらかのコンビニで買える、個人的に好きな日本酒とあうおつまみを紹介させてもらいます。

日本酒って飲み方が色々ありますけど、大きく分けると、冷酒、冷や、熱燗がありますよね。

冷酒と冷やって何が違うんだ?と思うかもしれませんが、冷やは冷蔵庫のなく熱燗か常温しかない頃、冷やと呼ばれていたそうです。

今回いただいたお酒は、冷酒がおすすめとラベルに記載されていたので、しっかり冷蔵庫で冷やしていただきます。

 

今日の肴 in HOTEL SHE, KYOTO

●セブンイレブンで購入したもの
1. 炙り〆鯖
2. ホッケの塩焼き

●ローソンで購入したもの
3. 笹かま
4. かつおだしが染みたおでん

 


 

1. 炙り〆鯖
個人的に炙り〆さばがすごく好きなのですが、どのくらい好きかと言いますと、炙り〆さばを見ると隣に並ぶ日本酒が見えるくらいに好きなのです。〆さばを炙ろうと最初に言い出した方、ありがとうございます。

2. ホッケの塩焼き
白身魚の塩焼きってとにかく最高ですよね。幼少期お肉好き魚嫌いだった自分を思い出すと成長したなと感じます。ちなみに、セブンイレブンのホッケの塩焼きは本当にお店で焼いたような味がします。ホクホクの身がとにかく最高です。

3. 笹かま
とにかくコスパのよさ。わさび醤油をつけていただくと旅館気分が味わえます。

4. かつおだしが染みたおでん
冬だとこれと辛口の日本酒があれば優勝です。やっぱりおでんといえば大根ですよね。

 


 

今日は残念ながら炙り〆さばが売り切れていたので、ホッケの塩焼きと一緒にいただいています。

他は飲めるけど日本酒は…と思う方に本当にオススメしたいお酒です。すっと入ってきて、とてもあっさりしていて、日本酒に挑戦したい方にうってつけなのではないでしょうか。

ちなみに良いお酒は座って飲んでいるときはわからないのですが、立ち上がったときに急に回るので気をつけた方が良いでしょう。笑

 

お酒の楽しみ方は時それぞれ。

最後に余談ですがこの連載のタイトル、『ホテルとお酒』なのですが、ちょうど連載をスタートしたタイミングで新型コロナウイルスの影響で自粛要請が日本全国を覆い、おすすめのホテルバーを紹介するという企画が一向に進んでおりません。

ですが、別にホテルだからと言って人が集うバーに行かなければいけないなんてことはなく、このご時世だからこその楽しみ方もあると思います。

客室で楽しむもより、ホテルによってはフリーラウンジやルーフトップラウンジもあったりするので、いつも飲んでいるお酒でも異なる環境になれば感じ方も変わってくると思います。

今度他のホテルに旅する時は、地元のお土産店などで地産のお酒を購入して、客室でしっぽり頂こうと思います。

それでは、おやすみなさい。

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Koichi Sugimoto(Sugipo)

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