”本物”の作品を観ること 〜刺繍作家 高知子さんの展示〜

コロナ渦中、何が辛かったというと、いろんな展示やイベントなどの催しに行けなかったこと。

自分たちでもものづくりをしてはいても、ものづくりをする他の作家さんの展示を観に行くことは創作の刺激にもなるし、何より観ることが大好きなのですが、あの期間だけはじっと家にいたのでした。

コロナ対策をしながら、徐々にイベントが再開

今もなお、コロナの脅威は続いています。しかし一方で、世の中では少しずつコロナ対策をしながらイベントが再開催され始めたことはとても喜ばしいこと。私たちも、好きな作家さんの展示やイベントなどに出かけ始めました。

最近行った展示会はどれも素晴らしかったので、ちょっとご紹介しますね。

刺繍作家 高知子さんの展示

まずは西荻窪のHATOBAギャラリーで行われていた金沢在住の刺繍作家、高知子さんの展示。

高さんの刺繍の世界は、テーマのつけ方から展示の仕方まで、実にセンスよしで観るたびにグッときます。

特に幾何学と立体。色を立体的に塗り重ねて描く抽象画のように糸を重ねて刺していくみたい。刺繍ってこんなことができたのか、表現できるんだと楽しくなってきます。

刺繍糸で作られたりんご!かわいい!(暖かそう)

やっぱり本物の作品を観るっていいな。

ちなみに高さんは、金沢で「taffeta(タフタ)」というお名前の雑貨屋さんも営んでおられ、刺繍活動の「atelier taffeta」の作品も店内に飾られていたりするので、金沢を訪れたら観に行けますよ。

他の展示の話も書こうとしてたのですが長くなるのでまた次回に繋げますね。

 

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