こんにちは!
デザイナー・イラストレーターのるるんです。
突然ですが、みなさんは子どもの頃どんな夢を持っていましたか?
職業で答える子もいれば、好きなアニメのヒーローや、人間とは違う生き物を答える子もいましたよね。
大人になった今振り返ると、子どもの頃の夢は本当に自由だったなあと、懐かしい気持ちと羨ましい気持ちでいっぱいになります。
今回は、そんな”夢”について書きたいと思います。
というのも、私が最近叶えたい夢を見つけたからです。
このような形で宣言するのは初めてですが、決意表明として残しておきたいので発表します。
私の夢は「水中カメラマン」になることです。
同僚や友達に話すと、「なんで急にカメラマン?」「しかも水中??」と、びっくりされるか笑われるかのどちらか。
あまりにも突然な話で、みんな「信じられない!」という反応でした笑
それもそのはず。
私の仕事はデザインやイラストが中心で、今まで写真の話なんて一度もしたことがなかったからです。
(どちらかというと写真に対して苦手意識を持っていたくらい)
でも、私自身はこの夢を見つけた時にとてもしっくりきましたし、必然のようにすら感じました。
経緯を知らなければただの思いつきのように思われるかもしれませんが、実はたくさんのヒントに気づいたからこそ見つけた、”答え”だと思っています。
ただ、そのヒントに気付けるかどうかは考え方次第。
そこで今回は、夢のヒントに気づくための考え方について書きます。
やりたいことがわからなかったり、新しい分野の仕事を開拓したい方の参考になれば嬉しいです。
”今”の自分の可能性や肩書きにとらわれない
自分が今持っているものに集中しすぎること。
それが、「本当にやりたいこと」や「好き」といった気持ちを無視してしまう一つの原因になるのでは、と考えています。
今持っている
・知識
・スキル
・資格
・求められるもの
これらは、あくまで自分がこれまで行動してきた結果にすぎません。
(もちろん、行動した結果得られた素晴らしい財産です)
望んで得たスキルもあれば、周囲の期待に応えた結果得たものもあるでしょう。
会社で働いていると、その会社の中で足りない部分を補うために、近いスキルを持った人が割り当てられることが少なくありません。
これは会社で働く以上免れられないことだと思います。
(会社として個人のやりたいことを可能な限り尊重してくれる場合が多いですが)
その結果、自分が望んでいた仕事から少しずつズレていったり。
ふと「私は本当にこれがやりたいんだっけ?」という気持ちになったりすることも。
(私は過去に何度か経験しています…)
一度身につけたスキルは自分の価値でもあります。
そのスキルがあるからこそできる仕事、求められる喜びもありますよね。
でも、仕事に対してモヤモヤを感じ始めたら、自分の気持ちに目を向けるタイミングなのかもしれません。
今の自分が持っているものから次のキャリアを考えるのではなく、まっさらな状態で「本当は何がやりたいのか?」そう問いかけることでしがらみにとらわれない考え方ができると思います。
夢のヒントは“点”
今の自分をリセットしたら、次は「興味」「好き」の共通点(ヒント)を探します。
私は、夢のヒントは”点”だと思っています。
Appleの創業者であるスティーブ・ジョブズ氏がスタンフォード大学の卒業式で話したテーマのひとつに「点と点が繋がる」という話があります。(このスピーチは何度見ても感動します…)
私なりに要約すると、「今は意味を感じられない行動の一つひとつがやがて繋がり、大きな違い(成功)をもたらす。だから今を信じて行動しよう」といった内容です。
これは成功に関する話ですが、夢を見つけるプロセスも似たところがあると思います。
一つひとつがバラバラなようで、根本的に興味を引かれる部分が一緒だったりするからです。
もしかしたら、運命のように「私がやりたいことはこれだ!!」と気づくこともあるかもしれません。
直接その仕事を目にし、感動して自分もそうなりたいと強く思うきっかけがあれば…。
でも、そうでないパターンもあります。
私がそうでした。
私は水中カメラマンの仕事を見てこれがしたい!と思ったわけではありません。
本当にざっくりまとめると、もともと生き物が好きで海水魚を飼育していたこと、今年の夏にダイビングを経験したこと、その後仕事でプロのカメラマンの撮影を見たこと…そんな経験が続いて「水中カメラマンになりたい」と気づいたのです。
この夢のヒントに気づくためには、自分の気持ち、つまり「本当にやりたいこと」「好きなもの」に正直でいることが大切だと思います。
自分の気持ちを後回しにしてしまうと、ついつい周りの気持ちや期待を優先してしまうことになるからです。
まとめ
今の自分を手放し気持ちに正直になれば、叶えたい夢に気づくかもしれない。
私はそう考えています。
自分の気持ちに鈍感になって、なりたい姿から遠ざかる前に。
もっと自分に目を向けて、夢のヒントに気づけたらいいなと思います。
そして、見つけた夢に向かって努力を続けていれば、いつかそれが仕事になるかもしれません。
ここまでお読みいただきありがとうございました!
最後に、まだ始めたばかりの写真用アカウントを載せておきますので、よかったらいいねやフォローよろしくお願いします!(来年の夏頃はこれが水中写真になってるはず…!)
lulun_photo