自分の笑顔をみてみよう #47

みなさんこんにちは。

2021年もあと残り僅か、いかがお過ごしですか?

私はね、笑顔を習いました。

何言ってるかわからないですよね?

笑顔のセミナー


そう、「笑顔セミナー」なるものを受けてみたんです。

何にでもプロがいる!

苦手なことは誰かに力を貸りればいいじゃない!

テルミンに関しては、「私のところに来れば何とかしてあげる!」という自信があります。

何の業界にだって居るんですね~、そういう人が。

今回は、目からウロコが落ちた、私の先日の体験を、興奮冷めやらぬまま書いてみたいと思います!

 

こんな仕事をしていながらなんですが、自分の表情が好きじゃない、なんか硬くて変だな、と実はずっと思っていました。

普段はそんなこと忘れて生きていられるんですが、取材を受けたりして、「はい、撮りますよー」と言われると、急にソワソワ。目を大きめに開けて、口角を上げて、深呼吸で自信の無さを抑え込みます。

職業柄、人前で話したりするのは全然苦にならないんですが、実はこの「はい、撮りますよー」がずっと苦手。後から写真を見ては凹んでいました。

せっかくプロのライターさんがいい記事を書いて下さっているのに、扉の写真がいつも微妙。

どんなに上手なカメラマンさんに撮っていただいても、被写体が変な表情をしていたら、いい写真になるはずが無いですよね?

すごく嬉しかった取材も、いざ公開されてみると、とんでもなく硬い表情がトップにバーンと表示されているではありませんか!

特に顕著だったのが、音楽ナタリーに掲載していただいたとき。反省と自戒の念を込めてご紹介します。。。

 

遅いけど今でしょ!

今となっては、なぜこんなに長いこと放置してしまったんだろう、と思います。

鏡に向かって練習してみたりもしました。

でも、あまり結果は変わらず。。。

形から作るっていうのも何か違うんじゃないかと思っていた節もあるかも。

何とかしよう!と思ったきっかけは、自分を撮った動画を見た時です。

今、動画配信のプロジェクトを進めていて、テスト撮影を繰り返してはシナリオの修正をしているところ。

テルミン大学でレッスン動画の撮影をしています。

テスト撮影を見てみて、今からでも何とかしよう。と思いました。写真は一瞬顔を作ってごまかせても、動画で話しかける雰囲気はごまかせません。

緊張しながら喋っている人をリラックスしながら見ることはできないですよね?

そんなこんなで迎えた受講の日、「笑顔を作らなきゃ」と思っていた自分の心持ちを先生が変えてくださいました!

卓球の伊藤美誠選手や、陸上のウサインボルト選手は、試合中、走る前にグッと口角を上げて笑顔を作るんだそうです。

そうすると、脳は「いいことがあった」と認識し、セロトニンが出てパフォーマンスが上がる。

という科学的根拠があるんですって!!

ミラーニューロンとは?

「イライラは周りの人に伝染し、笑顔も周りの人に伝染する。」

なるほど、確かにそうですね。だったら笑顔のほうがいい!

他にも先生の経験など、いろいろなお話を聞いて、笑顔は最終的な目的でなくプロセスに過ぎないことがわかりました。まず、笑顔からがスタート。

そうしたら、なんだか、ググっとハードルが下がって、恥ずかしがらずに練習もできるようになりました。先生!ありがとうございます!!

個人向け講座のほかに、企業向けの研修も多く手掛けていらっしゃる、笑顔セミナーの柏谷早智子先生。

お会いするだけで気持ちがパーッと明るくなるような、ステキな方でした。

自分も講師をしているから、他の業種の講師の先生の教える様子を拝見するのも、すごく楽しくて刺激がいっぱい!習い事にハマりそうな予感です。ふふふ。

困ったら一人で苦しまないでプロに相談だ!とちょっぴり心が軽くなった2021年11月でございました。

 

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