「配信シングル」にまつわるエトセトラ #78

今年は配信シングルをリリースする!と今年の目標を宣言しましたが、実は音源は昨年春に完成しているんです。なんでそこから発表しないまま、こんなに時が経ってしまったんでしょうか。というのが今回のお話。

 

まだ1曲できただけだし、数曲集めてからミニアルバムにするか、どうせCDを作るなら10曲くらいのアルバムにするか・・・。

配信音源をネットで販売するには?サブスクはどうする?委託するサービスは?新曲にMVって必須?などなど、音源を作る以上に決めなければいけないことがいろいろ。

いろいろ考えてみて、CDはプレスしないことにしました。

そういえば、以前ラジオを聴いていたら、ニューアルバムをリリースしたホフディランの小宮山雄飛さんがこんなことを言っていました。

CDにするかどうか毎回悩むんだけど、今回は「無人島にひとつ持って行くとしたら?」で選びたくなるような自信作ができたから「アイランドCD」という名前にして、CDを作った、と。ステキ!

ただ、もうこれが最後かもしれない、ともおっしゃっていました。

CDが売れない時代?

そんなフレーズを聞くようになって久しいですが、確かに私も買いたくない。

理由は、買ったCDをCDプレイヤーに入れて聴かないから。

iTunesに取り込んだら、その後CDを手に取ることはほぼ無くなってしまいます。

だったら、この作業をしなくて済むダウンロード販売が嬉しい。

でも!それでもまだCDを買ってしまう時があります。

理由は2つ。

・CDでしか手に入らない音源

・リスペクトの具体的行動としてのお布施

もうこのどちらかしか無いです。

ならば配信で!

手に取ることができない音源、ちょっとした寂しさが無くはないですが、メリットはたくさんあります。

私もサブスクで音楽を聴くようになって、いろんなものを聴くようになったし、おすすめから好きなものが見つかることもあるし、家のCDの棚の整理も楽になった。

作る側としては在庫を持たなくてもいいし、買ってくれた人に発送もしなくていい。

アルバムとかシングルとか、曲順とかいう概念も無くなって、出来たそばからリリース。

ルーズリーフを1枚ずつ足してノートを作っていくような感じで1ピースずつ増えるアルバム。

そう考えたら楽しいかも!

第一弾「スターダスト」まもなくリリースです

第一弾は、ジャズのスタンダード、スターダストを選びました。

 

最近出会ったアーティスト、中川彩香さんにジャケット画書いていただきました。

WEBショップを作成し、ステキなジャケット画も用意できたので、まもなくリリースです!

 

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