あけましておめでとうございます。名久井咲です。
2019年になりましたね。
年越しカウントダウンでプロジェクションマッピングを使っているところも多かったみたいですね。
渋谷のハチ公前や、国立代々木競技場第一体育館、八景島シーパラダイス、宮崎県立美術館など、様々な場所で活用されていました。
渋谷スクランブル交差点のカウントダウン
私が注目したのは、ハチ公前の東急東横店の外壁を使ったプロジェクションマッピングです。
お正月らしい表現や、マリオを使ったアニメーション。幅広い年齢層や外国人観光客へ向けた内容で、コンセプトもターゲットがしっかりしていて良いなと思いました。
液晶に流れた年越しまでの映像からそのままプロジェクションマッピングへつながっているのも良かったです。
1minute Projection Mapping in 宮崎
「1minute Projection Mapping」という宮崎県立美術館の外壁で行われたイベントは、国際色豊かでアーティスティックな感じでした。
真っ暗な環境の中、美術館の外壁という大スクリーンへ映し出される映像は、とてもダイナミックだろうなと思いました。
また、商業的なイベントではなく、アート系のイベントのため、普段見ることのない個性的なコンテンツが多かったです。
文化的なものを感じる色彩や、ちょっと子どもが見たら怖がりそうなものまで、様々でした。
イベントを大きく魅せるプロジェクションマッピング
クリスマスイルミネーションでは減ってきたように感じるプロジェクションマッピング。
一方、年越しイベントなど「イベントを大きく魅せる」という意味では、まだまだ活用されていくでしょう。そんなことを感じさせる年越しイベントたちでした。
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名久井 咲
1988年生まれ。東京を中心に活動するフリーランスデザイナー。
主な活動内容はプロジェクションマッピングやレーザーマッピングによる空間演出と、グラフィックデザイン、Web制作、映像制作による広告デザイン。
うさぎやねこのキャラクターのLINEタンプも販売中。
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