ひたち海浜公園のネモフィラ

こんにちは、名久井咲です。
今年は数年振りの規制のないゴールデンウィークですね。
今回はゴールデンウィークより一足先に、ひたち海浜公園にプライベートで行ってきたお話をしていきたいと思います。

国営ひたち海浜公園


ひたち海浜公園は、季節ごとの花々と、広々とした芝生や木々の広がるエリア、アスレチック、サイクリングロード、遊園地が一帯になった国営公園です。

ネモフィラは、「瑠璃唐草(るりからくさ)」、「baby blue eyes」とも呼ばれます。
約4.2ヘクタールの広大な「みはらしの丘」一面が約530万本広がっています。

秋田県発祥のババヘラアイスのネモフィラカラーの可愛らしいアイスも販売していました。
ワンちゃん連れもOKです。

ただ、今年は例年よりも暖かくなるのが早かったため、残念ながらチューリップは見頃が過ぎていました。
ネモフィラは例年よりも花が大きめに咲いていました。

ひたちなか海浜公園の思い出


私は実家が茨城県なので、子どもの頃からひたち海浜公園には時々遊びに行っていたのですが、近年SNSの影響でかなり来場者が増えているようです。

茨城県は都道府県別の魅力度ランキングでは順位がだいたい最下位と低いものの、ひたち海浜の周辺は海からの日の出が見え、海水浴ができるビーチもあり、新鮮な海鮮や農産物もたっぷりな、自然豊かで美味しいものが多い地域です。
ただ、びっくりするくらいホテルもないし、飲食店の閉店時間が早いので、観光に来ている方たちは日帰りなのかなぁと思います。

今回少しでもやりたいことをやれるうちにという思いで、ネモフィラを母と弟とで家族で見に行きました。
今までなんども海浜公園には来ていたものの、なかなかネモフィラの時期は一瞬なので来れることがなかったのです。ロックインフェスティバルが開催している中で、がら空きになったサイクリングロードを自転車で走ったり、コキアが真っ赤に染まる頃に来ることが多かったです。

私の母は数年前に卵巣ガンになったり手術をしたのですが、昨年、転移によるガンが急速に進行してしまいました。
ずっと治療を続けているにも関わらず、悪化は止まらず、リンパや血液から全身にガンが巡ってしまいました。
卵巣ガンはまだまだ効果が出る治療自体が少なく、治る確率がとても低いそうです。また、ガン自体が自身の細胞が壊れたものなので、年齢が若ければ若いほど進行が早いのです。
転移後に手術するも摘出もできず、肺にも転移してしまい、侵食が進み歩くこともできなくなってしまったため、寝たきりになる前にと、病院からの帰りに少し無理して少し遠出をすることにしました。


ネモフィラが一面に広がる丘はとても綺麗ですが、上り坂と下り坂しかなく車椅子では辛いので、今回は緩やかな下の方から眺めました。
菜の花畑越しにネモフィラと空が広がっていて、とても穏やかで綺麗でした。

国営ひたち海浜公園のアクセス情報

開園時間:9時30分~17時
ゴールデンウィークの祝日は7:00開園です。
アクセス:
JR常磐線「勝田駅」よりバスで約15分
北関東自動車道常陸那珂有料道路ひたち海浜公園ICより約1km
駅から徒歩は平坦ですがなにもない長い道のりなので、徒歩は避けたほうが良いです。
駐車場:
収容台数計4,350台(普通車520円/1日)
料金:
大人(高校生以上)450円、シルバー(65歳以上)210円、中学生以下無料
ネモフィラのシーズンは大人700円になります。

ネモフィラをLINEの画面上でも楽しめるように「LINEきせかえ」を作りました。


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名久井 咲
1988年生まれ。東京を中心に活動するデザイナー、クリエイター。
主な活動内容はプロジェクションマッピングやレーザーマッピングによる空間演出と、グラフィックデザイン、Web制作、映像制作など。
オリジナルキャラクターのLINEタンプやグッズも販売。

プロジェクションマッピング : https://nakuisaki.info
LINEスタンプ : https://store.line.me/stickershop/author/1662
オリジナルグッズ: https://nakuisaki.booth.pm
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