ポケモンドローンショーに感動!ポケモンWSC2023横浜みなとみらい

こんにちは。名久井咲です。

今回は2023年8月8〜14日に横浜みなとみらいで開催された「ポケモンWSC2023横浜みなとみらい」でプロジェクションマッピングやたくさんのフォトブースやグラフィックの展示、ドローンショーを見てきたお話をしていきたいと思います。

「ポケモンワールドチャンピオンシップス2023」に合わせたポケモンの大型イベント

「ポケモンワールドチャンピオンシップス2023」はパシフィコ横浜で開催されました。この大会は世界中から集まったトップトレーナーたちが、ゲーム部門、カードゲーム部門、『ポケモン GO』部門、『ポケモンユナイト』部門の4つの競技でワールドチャンピオンを決める大会です。

この大会とともに、横浜みなとみらい全体を使って1日では到底周りきれないボリュームのフォトスポットや展示、イベントが開催されていました。

ドローンショーとは?


ドローンショーとは、複数のドローンを同時に飛ばし、上空で花火やイルミネーションなど様々なテーマを表現する演出のことです。ドローンにはLEDライトが搭載されており、プログラムによって制御されます。

ドローンショーは、数十〜数千機のドローンを同時に飛ばし、上空にイラストやロゴ、アニメーションなどを作り出す新しいイベントコンテンツ。

ドローンはバッテリーを搭載しており、発光しながら場所を移動します。花火のように煙を出さずに演出できることから、「カーボンニュートラル型の花火」とも言われています。

屋外のドローンショーでは、高速道路沿いやGPSの精度が悪い場所、風速5mを超える強風や雨天の場合は実施できません。

ドローンに関する法律や都道府県が制定する条例などの把握も必要不可欠です。
事故やトラブルにより賠償金が発生することもあるため、十分な操縦技術も必要です。
また、ドローンショーを実施するためには国土交通省に飛行許可申請を提出し、許可を受ける必要もあります。

ポケモンのドローンショー


きぐるみのピカチュウとダンサーが地上で演出した流れで、音楽と共に海上でドローンが飛び交い、ポケモンたちが描かれていきます。

絵から絵に変形していくときのモーションも、ドローンの光の点で描いているならではの演出で、参考になりました。

ドローンの飛行時間と全体の演出時間のバランスの取り方も良く、地上と上空での演出が離れないようにしていたり、描かれているポケモンや表示する順番も、ポケモンというコンテンツをしっかり理解して作られている感じがしました。

個人的には近年で一番感動した作品とイベントでした。

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名久井 咲
1988年生まれ。東京を中心に活動するデザイナー、クリエイター。
主な活動内容はプロジェクションマッピングやレーザーマッピングによる空間演出と、グラフィックデザイン、Web制作、映像制作など。
オリジナルキャラクターのLINEスタンプやグッズも販売。
プロジェクションマッピング : https://nakuisaki.info
LINEスタンプ : https://store.line.me/stickershop/author/1662
オリジナルグッズ: https://nakuisaki.booth.pm
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