究極の椀物「豚汁」で日々腸活

いつも、ありがとうございます。
発酵文化研究所です。

今年は、いつ夏が終わるのか・・・
そう思いつつ過ごしていると急な朝夕の冷え込み。
こうした日が続くと自律神経が乱れやすくなり、
疲労感が、どんどんと蓄積されてしまいますが、
皆様、いかがお過ごしでしょうか。

私は、このような時や忙しい時こそ食べます。
周囲もビックリするくらい、しっかり食べます。

そして、そういう時におすすめしたいのが「豚汁」なのです。

いつでも、どこでもメニューにあれば変更または追加してでも、
豚汁を積極的にいただく私。
その理由を、今回はご紹介させていただきます。

①「5大栄養素+食物繊維」を摂れる究極の椀物

生きていくにあたり必要となる栄養素を、
私達は食事から補うしかないことはご存知かと思います。

もちろん、
サプリメントなどで補うこともできますが、
できる限り、食事から摂ることができればと考えています。

そして、それらを手軽に摂ることができるのが「豚汁」です。

豚汁と言いつつも、鶏肉や鯖缶、シラスなどを使うことで、
飽きることなく続けることができます。

そこに根菜を中心としつつ、葉野菜や薬味を添え、
味噌で味を整えるだけなのに、
「5大栄養素と食物繊維が手軽に摂れる一杯」になるのです。

このように、複数の食材を入れることで、
それぞれの旨味や甘味が相乗効果となるため、
出汁をとらなくても、おいしくいただけるのもファストポイントです。

②栄養素別。おすすめ具材

豚汁は入れる具材を選びません。
その時にある食材を使って味噌を溶くだけで完成する、
究極のファストフードともいえると思っています。

そこで、栄養素別におすすめの具材をご紹介。
発酵文化研究所では、具材を変えて楽しむ豚汁ランチや、
忙しい時の朝ご飯に取り入れることで、
日々の腸活となり健康を維持することができています。

◆ タンパク質、脂質
定番の豚肉。
大好きで、よく入れていますが部位を変えるだけでも、
また違う味わいとなりおすすめです。
これから紹介する具材に抵抗がある場合は、
豚肉の部位を変えたり、
厚みや大きさを変えるところから楽しんでみてください。

・鶏肉(個人的にもも肉がおすすめ)
・鯖の水煮缶(汁ごと使うことでDHA・EPAも摂ることができます)
・しらす(旬の時期に購入し冷凍しておくと使いやすく出汁も出ます)
・豆腐(タンパク質が多く食べ応えのある木綿がおすすめ)
・厚揚げ(崩れにくく、お子様も食べやすくなります)

この他にも、猪肉が手に入った時には入れてみたり、
玉子を落として半熟で楽しんだりと様々です。
もちろん、これらを組み合わせるのもおすすめ。
贅沢な一杯を楽しんでいただけます。

◆ 炭水化物、食物繊維
白米や玄米から摂ることもできますが、
芋類を加えることで補うこともおすすめしています。

味噌の中に、ほっくりした甘味を感じるのもおいしいですよね。

さつまいもやじゃがいもの出番が多いのですが、
かぼちゃ、れんこんも旬になると入れて楽しみます。

◆ビタミン、食物繊維
野菜類、キノコ、味噌から摂ることができます。

野菜は、あまり難しく考えずに楽しみましょう。
大きさや入れる順番も難しく考えずに。
食感の違いなども食事の楽しみ方の一つです。

少し変わった野菜としては、
・カリフラワー
・ブロッコリー
・トマト
なども、おすすめですよ。

◆ミネラル
実は、味噌にはビタミンとミネラルがたっぷり含まれます。
塩分が気になる場合は、味噌の量を控えめにしたり、
より多くの具材を楽しむ一杯にしてください。

酒粕を入れると、より栄養を摂旨味もアップします。
少しずつ、お好みの酒粕加減を見つけてみてくださいね(*^-^*)

③飽きさせないための豚汁アレンジ

「毎日だと飽きてしまう・・・」
そういう声もいただきます。

そういう時におすすめなのが、
・味噌の種類を変える(白味噌、八丁味噌など)
・豆板醤でチゲ風にアレンジ(味噌を少なめにして豆板醤を)
・牛乳(豆乳)を入れてクリーミーに(パンやパスタにも合います)
・カレーにしてしまう(スパイスを入れたり、カレールーを入れたり)

先日は、トマト缶と挽き肉を使いボロネーゼソースに変身させました。
誰も気づくことなく食べていて楽しかったです。

こうしたアレンジ。
みなさん初めはビックリされますが、
やってみると、ご家族から好評だとの嬉しいお声をいただきます。

ぜひ一度お試しください♪

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