いまから約400万年以上前に僕たちの祖先は2足歩行をやってみよう、ということになった。
どうやらものを運ぶために手で何かを持ち、足で歩くということをした末でそういうことになった、らしい。
いいや、俺は4つ足のまま生きて行くぜ、というひともいたかもしれない。
400万年というのは、想像してもどのあたりなのかもよくわからないけれど、とびっきり昔なのだ。
きっと想像している以上に昔だ。
2足歩行を始めてそんなに時間が経っているのに、いまだに僕たちは肩凝りとか腰痛だったりあぁ膝が痛い、夕方になると足がむくんじゃうわ、というのに悩まされている。
もうちょい進化してたっていいんじゃなかろうか。
Shingo Kurono