サンドイッチ

僕はサンドイッチというものが好きで、
小さいころにおかんと近所の食品店に歩いてサンドイッチ用のパンを買いに行き、サンドイッチを作ったということをよく覚えている。

そして残った耳の部分は揚げてお菓子にしてくれていた。

「今日のお昼何にする?」
と言われればだいたいサンドイッチだった気がする。

そのサンドイッチのお供がイチゴミルクからカフェオレになって、ブラックコーヒーになった。

パリにいた時も昼食はだいたい硬いフランスパンのサンドイッチだった。
今ではコンビニに行けば所狭しとサンドイッチが並んでいる。

パンと、間に挟む何かを準備して、包丁を熱してサンドイッチを作りたいなぁとふと思った。

Shingo KURONO

□ ANOTHER STORY

Saki Nakui

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SHINGO KURONO