こんにちは、名久井咲です。
最近どのメディアでもGoTo関連が話題持ちきりですね。私はまだGoToトラベルを使ってないのですが、今回は各地で行われているプロジェクションマッピングのイベントをご紹介して行きたいと思います。
KYOTO STEAM 2020 国際アートコンペティション スタートアップ展「Interference」
インタラクティブプロジェクションマッピングとARを組み合わせた、京都市京セラ美術館 新館 東山キューブで展示されている作品です。
画像引用:https://www.curiosity-inc.jp/archives/2739 より
プロジェクションマッピングで映し出された水面には、ARの世界の生き物たちの気配が「足跡や波紋」という形で存在。鑑賞する人は、彼らを観察することができます。
また、水面に足を踏み入れると、水面には彼らと同じように波紋が広がる仕組み。
iPad越しに世界を観察すると、現実世界では足跡や波紋という気配のだったARの生き物がはっきりとした形をもって存在していることが確認できます。
逆に、人間はARの世界では水として表示されて、AR世界の生き物たちは気配として私たちを観測しようとする、というインタラクティブだそうです。
センサーとプロジェクションマッピングによるインタラクティブ作品に、 ARが組み合わさった新しい表現に注目です。
[参考URL] https://www.curiosity-inc.jp/archives/2739
[開催日時] 2020年10月31日〜2020年12月6日 10:00〜18:00
[会場] 京都市京セラ美術館 新館 東山キューブ
OSAKA光のルネサンス2020「中央公会堂プロジェクションマッピング」
今年で8年目を迎える「大阪・光の饗宴」の中央公会堂で行われるプロジェクションマッピングです。
画像引用:https://www.hikari-kyoen.com/renaissance/ より
中之島の水辺に広がる光のアートフェスティバルはダイナミックな光の演出で魅了する、大阪市中央公会堂のプロジェクションマッピングをはじめ、中之島エリア一帯がきらびやかな光で包まれます。
今年はこのご時世のため、大阪から世界に向けて“希望の光” として発信するようです。
[参考URL]https://www.hikari-kyoen.com/renaissance/
[開催日時] 2020年12月14日〜2020年12月24日
[開催場所]大阪市中央公会堂
川原寺「光のアート写経」
平安時代からあるお寺の川原寺。日本で初めて写経が行われたお寺だそうです。
川原寺「光のアート写経」は、煌めく竹灯りと襖と本堂壁にプロジェクションマッピングされた空間で写経体験ができるイベントです。
アートと合わせることで、新しい客層との関わりが得られると良いですよね。
[参考URL]https://kawaharadera.com/1533/
[開催日時] 2020年11月21日〜2020年11月23日
[開催場所]川原寺(奈良県高市郡明日香村川原1109)
さいごに
KYOTO STEAM 2020 国際アートコンペティション スタートアップ展「Interference」が、ARとの組み合わせだったり、ヴィジュアルイメージもきれいで気になりました。
普段あまり旅行には行かないのですが、最近身内が体を壊しているのを見るとせっかく私は動ける体なんだから、と思うようになっ旅行しながらプロジェクションマッピングも見に行ってみようかなと思います。
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名久井 咲
1988年生まれ。東京を中心に活動するフリーランスデザイナー。
主な活動内容はプロジェクションマッピングやレーザーマッピングによる空間演出と、グラフィックデザイン、Web制作、映像制作。
ウサギやネコのほんわかとしたキャラクターのLINEタンプやグッズも販売。
プロジェクションマッピング : www.nakuisaki.info
LINEスタンプ : https://store.line.me/stickershop/author/1662
オリジナルグッズ: https://sakinakui.fanbox.cc/shop
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