「私、この選択をしてきてよかった」改めて思えるウェディングを

はじめまして。

今日からbrew のブロガーとして記事を書いていくことになりました。

北海道札幌市を拠点にフリーでウエディングプランナーをしています、荒井さやかと申します。

 

中央がわたし。大好きな新郎新婦さんとのワンショットです

 

プライベートでは1児のママで、もうすぐ1歳5か月になる娘がいます。

1st Birth day party

大好きな写真。

 

ほんとうにかわいい盛りで、最近は言葉を覚えてきて、必死に赤ちゃん言葉でお話をしてくれます。それがまぁ、ほんとうにかわいくて。時間が許されるのならば、ずっと遊んでいたいぐらいなんですが、それでも一人の女性として、妻として「働く」ということをあえて選び、平日は娘を保育園に預け、毎日こだわりを持って仕事をしています。

この仕事をして早いもので、12年経ちました。もうすぐ34歳。

30代になってからは特に、仕事もプライベートも猛烈に楽しくて、これから先も楽しみで楽しみで仕方がありません。やりたいことがあふれていて、時間が足りないなぁと思うことはもちろんありますが、そこに対して、悲観はしていません。ただただ、毎日小さな努力を積み重ねて、よい人生を送りたいなぁ。それが間接的にでも誰かの元気につながったり、お役に立てたら嬉しいなぁと、そんな淡い夢を描きながら毎日生きています。

 

大切にしている言葉。

大切にしている言葉のひとつに「偶然は必然」という言葉があります。たまたま起こったことも、実は必要だから起きていると置き換えて考える。私は起きる出来事にあまり抗わないタイプで、そのときの状況を楽しむことをモットーにしているほうです。ピンチな状況も楽しめる性分が合っているのか、ケッコンシキという一生に一度という責任が重くて緊張感があるお仕事でも、焦らず、楽しめているのかなと思います。

この仕事に対する想いはもうあふれるほどたくさんあるのですが、なかなかその思いをつづることができずにいました。なんかやりたいなぁと思っても理由がないと人はやっぱり動けないですよね。そんな中、たまたま1か月ほど前に、brewでブロガーをやりませんか?という依頼をいただき、あれ、もしかしてこれって何かのご縁かもと思いました。ビビビときたんだと思います。よし、想いをつづっていこうと、そう決めました。

 

「偶然は必然」とはこのこと。

何かピンとくるものがあり、思い切ってお引き受けすることにしたbrew ブロガーのお仕事。読者のみなさんにとってはもちろんのこと、自分にとっても、よいきっかけにしたいと思っています。書くことで、発信することで、自分の新しい想いに気づけたらそれはそれでとっても幸せなこと。無理をせず、等身大でがんばりたいと思います。

photo by クスミエリカ

このブログで何を伝えていこうか真剣に考えていた。

ところで、ブログってみてくれるひとがいて初めて成立するものですよね。また見たい!と思ってくださるから頑張れる。だったら自分のためにも、このブログで伝えたいメッセージというか、自分がアーカイブしたいテーマは何なのかというか。つまり、何を「主題」にしていったらメディアとして喜ばれるのかをずっと考え続けていました。

また見たい記事って何だろう?

それって実は、読者がこれまで意識していなかったけれど心の奥で悩んでいた「悩み」が偶然解決したり、自分の状況と重ね合わせて何か考えが深まったり、そういうものが「また見たい」と思わせるポイントだと思ったんです。抑圧していた小さな我慢に気づけたり、自分の潜在的にやってみたいと思っていた気持ちを知りたくて、わざわざ人の人生を知りたいと思うのではないかと。

だってそもそも大前提として「荒井さやか」の人生になんて、みんなそんなに興味がないと思っているんですよ(笑)はっきりいって、どうでもいいと思います、本音はね(笑)それでも、わざわざ見たいと思うものとは?これを大切にしながら記事を執筆していきたいと思います。

 

ウェディングプランナーというお仕事。

ここで私のお仕事について触れますね。私の生業(ウエディングプランナー)は、いろんなカップルさんのケッコンシキの相談に乗って、それを解決することです。そもそも「結婚」というのは人生で一大イベントですから、悩みはケッコンシキのことだけにとどまらず、正直人生相談レベルになることもしばしば。とてもやりがいのあるお仕事です。

そんなお仕事をしていて思ったことがあります。それは「意外とみんな自分がこれからどうしていきたいのか自分で決められなくて苦しんでいる」ということ。みんな悩んでいるんですよね、この選択をして後悔しないのかとか、自分がいままで選択してきた歩みを今後も続けていってもいいのかとか。もちろんケッコンシキにおける小さな選択についても皆さんすごく悩んでいます。

結婚という一つの大切なフェーズで、みんないい意味で自分の人生を改めて振り返るんですよね。そしてちょっぴり今後の人生もどうしようかなと、描きなおしたりする。そんなときに、私はウエディングプランナーという立場ではありますが、そっとおふたりの今後の人生を自信をもって歩めるように背中を押せたらなといつも思っています。尊い瞬間をご一緒していると、なんとかこのおふたりの人生が豊かになりますようにという気持ちがあふれてなんとも言えない気持ちになります。

 

「私、この選択をしてきてよかった」と改めて思えるように応援したい。

私がこの仕事をする上で、裏テーマに掲げていることがあります。それは、ケッコンシキというとても貴重な瞬間がきっかけとなって、自分たちの人生悪くないなぁと、改めて自分が選択してきた人生を肯定できるよいタイミングになればいいなぁということです。

第三者が働きかけることによってその想いはより一層深まると思っています。それをするために私は存在しているし、カップルさんは私と出会った価値を感じられると思う。ただただケッコンシキの準備をお手伝いするだけではなく、もっと深いところまでサポートしたい。私のやりたい仕事スタイルはそこに詰まっています。

「私たち、いっぱい悩んだけれど、この選択をしてきてよかった」と心から思えて、過去も未来もまるごと愛せるように。丁寧に丁寧にこのお仕事をしていきたいです。

photo by うさぎとカメラ

 

このお仕事はほんとうに深くて面白いのです。こんなにも人の人生を真剣にサポートできるのだから。この仕事をさせていただいていることを誇りに思っています。

今後とも、このウエディングプランナーの仕事の魅力や結婚式の素晴らしさを、自分の言葉で伝えていけたらいいなあ。私らしく綴っていきますので、どうぞよろしくお願いいたします。

 

それでは、また。

 

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
荒井さやか(http://www.ccsw.jp/
1984年5月21日生まれ。北海道札幌市のフリーのウエディングプランナー。ふたりらしいオリジナルウエディングをプロデュースするCoco style WEDDINGを運営している。結婚という人生の節目に行われる大切な通過儀礼「婚礼」をきっかけに、改めてふたりらしさを引き出しながら今後の人生に役立つ糧を提供することが 私のミッション。

twitter▶ https://twitter.com/araisayaka

Instagram▶ https://www.instagram.com/cocostylewedding/

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

□ ANOTHER STORY

machiko-machikado

Tsutomu Sato

スズキリ

tomoaki-murano