今年も早いことに残り二ヶ月となり、12月はイベントシーズンでプロジェクションマッピングも各所で行われそうですね。
今回は自宅で実験的なプロジェクションマッピングをしていたことのお話をしていきたいと思います。
菊水酒造の無冠帝にプロジェクションマッピング
普段あまり日本酒を飲まないのですが、菊水酒造の無冠帝はすっきりしていて、ほんのり甘くとても飲みやすくて好きです。パッケージも、水色で厚みのあるガラスがとてもきれい。
この水色の瓶へ光を当てたら、反射してきれいだろうなと思い、今回はプロジェクションマッピングで光らせてみました。
瓶の中心へ照射してみた様子です。瓶の水色が瓶を中心に広がるように反射しました。
モノに照射することで広がるプロジェクションマッピングの可能性
次に、水蒸気と机へプロジェクションマッピングしました。
机に置いた瓶を中心に、円を描いて照射しています。光のベールに包まれたみたいになりました。
プロジェクションマッピングがメインではなく、モノをメインとしたプロジェクションマッピングなので、照明に近い使い方ですね。
プロジェクションマッピングは規模が大きいときのイメージが強いですが、映像を作り込まずに、今あるモノへのちょっとした変化で使う分には手軽にできます。
こういった使い方がもっと広まったらいいなと思います。
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名久井 咲
1988年生まれ。東京を中心に活動するフリーランスデザイナー。
主な活動内容はプロジェクションマッピングやレーザーマッピングによる空間演出と、グラフィックデザイン、Web制作、映像制作による広告デザイン。
うさぎやねこのキャラクターのLINEタンプも販売中。
HP : http://nakuisaki.info
LINEスタンプ : https://line.me/s/shop/sticker/author/1662
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