こんにちは、柳父豊です。
今回は少し真面目な話。キャリアについてです。
先日、学生向けにキャリアについてお話する機会がありました(ファッションの専門学校の特別講師とは別です)。
約6年前の自分が大学生だった頃を振り返ると、理解はできるけど、その考え方で良いのか?と思うことが多くありました。
それは、キャリアに対しての偏った考えと情報量の少なさからくるものです(情報が多いはずのこの時代に・・・)。
今回はそんな僕が学生にお話したことについて書いていきたいと思います。
主旨としてはキャリアを作るには下記の3つが大切ということです。
(※スライドとは表現が異なりますが)
① お金を稼ぐより、信用を稼ぐこと!
② とにかく行動が全て!打たれるぐらいがちょうど良い!
③ WORK HARD,PLAY HARD!仕事も遊びも全力で!
キャリアはエリートのための言葉じゃない!
キャリアの語源を知っていますか?
馬車の轍(わだち)からきているそうです。轍とは通った跡のこと。
それが転じて経歴などの意味合いになりました。
つまりキャリアとは人の人生のこと。
世の中でイメージされている「高学歴」「大企業」「役職」などのことではなく、全ての人に関係する言葉なのです。
なので自分はキャリア組じゃないとか、キャリアを歩んでないというのはおかしな話で、全ての人がキャリアについて真剣に考える必要があるのです。
ではキャリア=人生をより良くすることを考えたら何が必要か?
価値観が多様化するなか、全ての人にとっての答えはないですが、大きな括り方をすると「モノ・コトがどれだけ充実しているか」ではないでしょうか。
僕でいうと衣食住に非常に関心が高いので、大好きな洋服を買いたい(年々質の良いものが欲しくなっています)、自炊・外食問わず毎日美味しいものを食べたい(高級な食事というわけではなくご飯と味噌汁にしても美味しいものが良いという意味です)、そして良い部屋に住みたい。もっというならばいつかは建築家に家を建ててもらいたいという欲求があるわけです。これはモノの充実ですね。
コトの充実でいうと、親しい友人と飲む時間、仕事での達成感、素敵な女性とのデート、未だ経験したことのない新しいチャレンジ、行ったことのない国への旅行、大好きな海でのバカンス、挙げたらキリがないぐらいあります。
どれだけモノが充実してもコトも充実しないと人生楽しくないですよね。そのためには関わるヒトや住んでいる街、自分の立場など多くのことが関係してくるわけです。
お金に対する考え方、人との付き合い方に関する考え方、仕事に対する考え方などが非常に重要になります。
そしてバリュー(価値観)として持つべきことが最初に述べた3つです。
① お金を稼ぐより、信用を稼ぐこと!
② とにかく行動が全て!打たれるぐらいがちょうど良い!
③ WORK HARD,PLAY HARD!仕事も遊びも全力で!
僕はこのバリューに従って生きていることで、今のところ幸せな人生を歩めています。
そして自分は成功に向かって進んでいけていると思っています。
道は長く険しいですが、今のところは満足しておりますし、自分の将来にも希望を持っています。
本当は各バリューに関して深くお話したいですが、長くなってきたので今回はここら辺で・・・。
お金に対する考え方、人との付き合い方に関する考え方、仕事に対する考え方などもどこかでお話したいですね。
機会があれば読んでくださってる方と直接対話したいと思っています!
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◉柳父豊(ヤナブユタカ)
1989年大阪府生まれ。立命館大学の建築学科卒業後、内装系の上場企業で働く。2014年にお洒落賃貸不動産『R-STORE』や泊まれる本屋『BOOK AND BED Tokyo』などを手がける株式会社アールストアに入社。さらにその傍ら複業で”紳士の社交場”をコンセプトとした移動式ミュージックバー『ZIP CODE Tokyo』を共同代表として立ち上げる。2018年より『WASH&FOLD』を運営する株式会社アピッシュに入社し、現在は社長室室長として勤務する。
これで良いではなく、これが良いという審美眼を日々磨いている。座右の銘は『情熱と欲望と美学』で、ファッション・インテリア・音楽をこよなく愛する。現代の紳士《モダンジェントルマン》になるべく紳士道を追求中。
▶︎Instagram https://www.instagram.com/yutaka_eye/
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