浸漬とは、お米に水を吸わせるために、水に漬けることです。
これは、お米に適度な量の水を吸わせて、お米に弾力性があり外側が硬く内側が軟らかい(外硬内軟)の良い蒸米に仕上げるためです。
浸漬の時間はお米を洗う時点から計算して、お米が水を吸いすぎないように調整して(限定吸水)行います。
美味しいお酒を造るための重要な第一歩です。
酒米菊水の中心にある心白の部分は米の組織が粗く、沢山の隙間が空いている状態になっているため、吸水性が高いです。良い麹を作れるように、適量の水を吸わせることが重要です。
蔵人は浸漬する時に、お米が水を吸う状態を見ながら、最適な状態で浸漬を止めます。とても繊細で神経を使う作業です。
若者を日本酒で感動させたい!プロジェクト
J23 KIKUSUI
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