だいすきなフルーツ オ・レ。
あれは一体なんの味なのだろうか。
ほんとにフルーツなのか確かめたら、衝撃的な事実をしってしまいそうで
これに関しては成分を確認しないことにしてます。
これからも「果汁10%未満」の表記すら気付かないでいくつもりです。一生。
銭湯にいったら、必ずフルーツ オ・レ。
仕事おわりに千代の湯
飲み会が早くおわった時に光明泉
アシスタントをさせて頂いていた時は鶴の湯
資材の買い付けのあとは弁天湯
そして、数少ない早朝からやっている都内の銭湯が燕湯。
御徒町まで休日の朝っぱらから銭湯。
フルーツ オ・レというか、銭湯好きともいう。
この日は、薬湯の日で「ラベンダー」のお湯でした。
わくわくしていくと、摩周湖の景色の前に
癒しと言うより蜷川実花的なパープル色が溢れていました。
・・・
下町の銭湯はいつも女の、いや、人生の先輩方の交流がたのしい。
みんなだいたい毎日同じ時間にきて、
楽しくおしゃべりして、風呂上がりに
飲むヨーグルトで飲ミニケーションをしている。
そこにフルーツ オ・レで混ぜてもらって、
久しぶりにおばあちゃんの家に行った気分になる。
・・・
おばあちゃん「あら、かよちゃんパックしてるの!?おしゃれねーーどうしたのよ!」
かよおばあちゃん「嫁にいこうと思って、きれいにしてるのよ♪!」
・・・
あれ!?マッサージチェアが動かないんだけどーと、番台さんを呼ぶ。
番台さんが、はいはいーと脱衣所にふつうに入ってくる。
別のおばあちゃんが番台さんに話しかける。
話し込む。
おばあちゃんは「ヴィーナス誕生」の様なタオルの纏い方をしている。
先輩方はこのおじちゃん番台さんを何とおもっておられるのか。
逆もしかりで、おじちゃんもいつまでここにいるのだろうか。
・・・
この懐かしさのあるファミリー感というか
なんというか、銭湯の雰囲気がすきなのです。
せっかく御徒町にきたので
うさぎやさんでどら焼きをお土産に。
ひとつはその場で。
まだほんのりあたたかいふくふくのあずきに幸せをかんじる。
・・・
マイベスト銭湯さがしは、まだ先が長そうである。