ハワイで本場のウエディングを視察

最新のウェディングトレンドを学びにハワイへ

先日、最新のウエディングトレンドを学びにハワイに行ってきました。今日はその様子を少し紹介したいと思います。

まさに洋書の中の世界。
一切妥協のないデザインに、心地よい国民性、天気、気温、プロデューサーのプロ意識や、おめでとうのきもちがすべて掛け合わさって、なんとも言えないシナジーを生み出していました。

ウエディングのトレンドはどう作られる?

このウエディングの前日には、今回のウエディングを担当した人気ウエディングプランナー、サーシャに教えていただいてトレンドと、この世界観になった理由を伺いました。

今後どんなトレンドがくるか?
テクスチャーはどうなるか?
サーシャがまるで、占い師のように読み解いていくのです。

ウェディングトレンドの法則性

「なるほど、次のトレンドはこうなるのね!」「たしかにこれは流行りそう!」と、ただただ、頷くのは簡単だが、もう一歩踏み込んでどうしてこういったトレンドや次なる一手がサーシャには見えるのか聞いてみた。
するとウエディングのトレンドにはある一定法則があると教えていただいた。

ファッション→インテリア→イベント

この順番でトレンドは動いていくのです、と。

これにはなるほど!と腹落ちしましたね。

最近日本でもトレンドなのが「ライフスタイルの延長上にウエディングが位置してきた」という考え。新郎新婦の普段の暮らしや、二人らしい好きなもの。そこからヒントを得て、それがモチーフとなりウエディングを作り上げていく新郎新婦が増えてきたのだが、その理由は、トレンドの変遷という視点から見るととてもシンプル。

世の中のトレンドがまずはファッションから始まり、その次にインテイアへと広がり、最終的にイベントつまり結婚式へと、自分の身の回りの範囲から、外へ外へと大きく影響を与えていくという考え方が根底にあるとのことが、論理的に理解できた。
まさになるほど!という視点をまさにいただきました。

ファッションのトレンドを知って、インテリアのブームを理解する努力を怠らなければ、きっとウエディングもきっとこうしたら楽しいかもしれない!というヒントはもっとクリエイティブに見つかるのだと思った。そう思うと、街を歩くのももっと楽しくなるし、もっと世の中の人が熱狂する文化ももっともっと覗いてみたくなりました。

この考え方が知れただけでも、本場に足を運んだ甲斐がありました。

ありがとうハワイ。
このチャンスをくださった恩人にも。
この経験をかならず、これからの自分の仕事に活かしてまた頑張ります!

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
荒井さやか(http://www.ccsw.jp/)
1984年5月21日生まれ。北海道札幌市のフリーのウエディングプランナー。ふたりらしいオリジナルウエディングをプロデュースするCoco style WEDDINGを運営している。結婚という人生の節目に行われる大切な通過儀礼「婚礼」をきっかけに、改めてふたりらしさを引き出しながら今後の人生に役立つ糧を提供することが 私のミッション。

twitter▶ https://twitter.com/araisayakaInstagram

▶ https://www.instagram.com/cocostylewedding/

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

□ ANOTHER STORY

Saki Nakui

Yutaka Yanabu

Saki Nakui

hakko-bunka