可愛い相棒
テルミンの仲間で、“マトリョミン”という楽器があります。
見た目は完全にマトリョーシカなのですが、パカっと開けると、中から出てくるのはひと回り小さいマトリョーシカではなく、電子回路。
これがテルミンになっているという、とってもかわいい楽器なんです!
先日、このマトリョミン教室の演奏発表会をしました。
こんな風に、椅子に座って、楽器を手に持って演奏します。
テルミンと同じで、鍵盤やフレットなど、触れるものは何もありません。
自分の動作の再現性と、耳だけが頼りです。修練あるのみ!
何の楽器でもそうだと思いますが、人前で演奏となると、教室のレッスンよりも断然緊張するわけです。
でも、目標に向かって練習するのは、とても張り合いがあり、終わったときの達成感も格別です。
大緊張の本番を終え、ホッとする生徒さんたち。マトリョミンの写真を撮りまくります。笑
マトリョミン全員集合
演奏者のみならず、マトリョミンの集合写真も!マトリョーシカの絵柄もいろいろです。
ご自分で絵付けされたものもあるんです。
皆さん、お疲れ様でした~
可愛いけれども、美しいメロディを奏でるには修練が必要です。
先ほども少し触れましたが、鍵盤やフレットなど、手に触れる、目に見える基準が何もありません。
実際の演奏はこんな感じです。
楽器から発せられる電磁波に、かざした手の面積と距離で音程が決まります。
もしも音が見えたら?電磁波が見えたら?
2月のザ・ぷー 第一回演劇公演「PU PU LAND」では、そんな試みを取り入れています。
目に見ないものを可視化するデジタルアートで空間演出するという試みです。
先日打ち合わせに行ってきました。
劇場の壁面に何かを投影します!
本番まであと3週間。試行錯誤しながら稽古は進んでいきます。
どうぞご期待ください!
ザ・ぷー 第一回演劇公演「PU PU LAND」(プ プ ランド)
2/22〜24@五反田アトリエヘリコプター