「十六穀でつくった麹あま酒」で迎えるお正月

BREWをご覧のみなさま、あけましておめでとうございます!
笛奏者をしながら楽器店を経営しているケルトの笛のhataoです。

私がBREWでの連載を始めて早くも1年と少しになるのですね。いつも音楽とビジネスについて気分のままに書き綴る私の記事を読んでくださり、ありがとうございます。
予定の立てにくい昨今ですが、希望の年の幕開けになるように、気持ちを新たにしましょう。

この1年の始まりに改めてこのブログについてお話しますが、実はこのBREWは新潟の酒造メーカー「菊水酒造」さんのブログ・メディアなのです!

……あ、知っていましたか、それはすみません。だからというわけではないのですが、今回は私が好きな商品のお話をさせてください。

BREWで連載をさせていただいてから、菊水酒造さんから毎月、日本酒「無冠帝」などの自社製品をプレゼントしていただいています。こんな良いものを自分で飲むにはもったいない。それならお酒好きな父親への親孝行と思い、送り先を実家にお願いしていました。日本酒が大好きな父親は「質より量」と言わんばかりにスーパーの大容量紙パック酒を飲んでいるので、新潟の美味しいお酒が届くのを楽しんでほしかったのです。

私の実家は札幌。遠い兵庫県に住む私は、年末年始はステイホーム……のつもりでいたのですが、偶然にも元日に札幌での演奏のお仕事が入りました。この状況で行くのはためらわれましたが、どうしてもと頼まれたので、航空券を取って札幌に帰省することになりました。しかし北海道の自粛要請が出てお仕事は案の定、中止に。キャンセル不可で取った航空券がもったいないので札幌の実家で新年を迎えることにしました。

十六穀でつくった麹あま酒

大晦日、実家に帰ると父は「菊水酒造からこんなのが届いているよ」と、小さな容器に入ったドリンクを出してきました。それは菊水酒造さんの「十六穀でつくった麹あま酒」でした。今回は甘酒が届いたようです。

健康志向な私が、気にならないはずがありません。荷物を自室に運ぶ前にひと口飲みました。風味がよく、とろっとして甘くて美味しい! つぶつぶ・ぷちぷちした穀物の食感が楽しい飲み心地です。私は甘酒のお酒くささが少し苦手なのですが、このドリンクにはお酒くささはなく、時間・場所・状況を問わず飲むことができます。

北越後の蔵元がつくるノンアルコールの発酵飲料

ホームページによると、「合成着色料・香料不使用。北越後の蔵元がつくるノンアルコールの発酵飲料。発酵と十六穀という自然の恵みを手軽に取り入れる」、そして「驚くほどスッキリとした飲み心地で、この味わいは130余年に渡る酒造りで培った蔵元の技術を活かした上質な麹から生まれます」とのことです。

私がよく行く台湾や韓国には、豆や雑穀から作った発酵ドリンクがたくさんあります。コンビニでも手に入り軽食代わりに気軽に飲むことも多く、自然な甘さがいかにも体によさそうで、こんなドリンクが日本でも買えたらいいのになあ……と思っていました。この商品は、まさにそんな自分にぴったりのドリンクです。

私は数年前から朝食では豆乳、ヨーグルト、果物、ナッツを摂るようにしているのですが、豆乳の変わりに少しずつこの「十六穀でつくった麹あま酒」をいただくのは良い健康習慣になりそうです。

人生で実現したい夢や体験したいことはたくさんありますが、それは健康あってのこと。新年に新たな健康習慣を取り入れて、継続してゆくと良いことがありそう!

甘酒といえばお正月に子供が飲む飲み物……というイメージがあるかもしれませんが、クセのないこの味なら年中飽きることなく飲むことができます。興味のある方は、こちらから商品情報をご覧ください。

https://www.kikusui-sake.com/home/jp/products/p034/

皆様にとって健康で幸せな2021年になりますように。今年もBREW、そしてケルトの笛を、今年もどうぞよろしくお願いいたします。

□ ANOTHER STORY

Yutaka Yanabu

JARDIN DE MUGUET

SHINGO KURONO

hakko-bunka