こんにちは、料理創作ユニットのGomaです。夏頃は控えておりましたが、秋にかかる頃から少しづつ展示なんかのお出かけもし始めています。
Gomaにとって美術館やギャラリーに行くことは一応インプットの時間。
そう考えているので必要不可欠なこと。できるだけ時間の合間を縫って気になる展示に出かけることにしています。仕事とは思っていないけど、それがいつかの創作に繋がることも少なからずあったりもするし、作り手であるアーティストや作家さんの仕事の仕方や考え方、そして人間性に触れることでより作品が輝いてみえることがあったりもします。人が創り出している、ということを展示を観ると実感することができます。
和田誠展(東京オペラシティ アートギャラリー)
さてさて、先日は東京オペラシティのアートギャラリーで開催中の和田誠さんの展示へ行ってまいりました。
イラストレーター、グラフィックデザイナーとして広く知られている和田さん。他にも映画監督、アニメーション作家、作詞・作曲家、エッセイなどの作家活動など、、とにかくさまざまなジャンルで活躍されていた和田さん。展示はなんと4才の頃からの作品から、代表的なビジュアル作品、膨大な資料、アニメーションまで和田さんの軌跡が一同に見られて何とも見ごたえありです(行く人は時間に余裕を持っていきましょう)。
作品を見ていると、そのアプローチの仕方が本当に多面的で脳の構造はどうなっていたんだ?と探求したくなるくらい。そして観るたびに、あれも?これも?っていうのが多い。私たち世代では絶対に記憶に焼きついている「ゴールデン洋画劇場」のアニメーションも和田さん。会場で久しぶりに観ることができたけど、何度見てもいい。
圧巻だったのは壁一面の「週刊文春」の表紙。これは凄かった!!
一年ごとにテーマを決めて描かれているので並べてみるととっても楽しいのですが、
Goma的にはやっぱり食べ物の表紙イヤーはやはりツボに入りました。
文春ってセンスあるなぁ(昨今の文春砲はさておき….)。
そして奥様である料理愛好家である平野レミさんとのお仕事もまたステキでした。
表紙の感じ、好きだなぁ。そして子ども向けの料理ブックもまたかわいい。
そして、、最後の最後に興奮したのが和田さんがレミさんにとデザインしたセーターたち。
この柄たち、、、最高!!!!(欲しい!)
素晴らしい膨大な作品を見ていると、創り出すということの自由さと、素晴らしさを感じ入ることができました。
創るって、楽しいね。