国立新美術館にて「CLAMP展」を観に行ってきました

こんにちは、名久井咲です。

私はもともとアナログで絵を描くのが好きで、漫画も読むのも画集を見るのも絵をポストカードや版画などでも集めたりするのも好きなのですが、今回、2024年7月3日〜9月23日まで国立新美術館で開催されていた「CLAMP展」に行ってきたお話をしていきたいと思います。

CLAMP展とは?

「カードキャプターさくら」や「xxxHOLiC」などの多様な作品を世に送り出してきた女性4人の創作集団CLAMPによる活動の軌跡をたどる原画展です。

原画の美しさ

平日のお昼にも関わらず、入場は40分待ちと大反響でした。展示会場の中に入ると、真っ白の部屋の壁一面に原画が広がっていました。

私が初めてCLAMP作品を読んだのは小学生の頃に連載が始まった「魔法戦士レイアース」からなのですが、その頃の原画を実際に見ることができたのは嬉しかったです。

漫画の紙の質感とは違う原画は、至近距離で見れば見るほど手書きの線が流れるように滑らかで、ホワイトが輝いている雫のように乗っていて、一つ一つがとても繊細で感動しました。

また、「コードギアス」や「BLOOD-C」などといったアニメのキャラクターデザインのときの、鉛筆で描かれているものまで展示されていました。


入口のロゴと曜日によって違うイラストのチケット。


アーチのイラストもミュシャのようで美しさがありました。この門ほしい…。


壁を広く使って物語の絵が再現されいました。


今まで手の内に収まるサイズでしか見てこなかった絵が、プロジェクターで映し出されてダイナミックに表現されていました。


キラキラとした蝶と白い光が綺麗な部屋は、作品のメッセージ性が感じられました。


幻想的な高い位置からの白いカーテンと一枚の絵が、展示の最後というのが感じられました。

 

 

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名久井 咲
1988年生まれ。東京を中心に活動するデザイナー、クリエイター。
主な活動内容はプロジェクションマッピングやレーザーマッピングによる空間演出と、グラフィックデザイン、Web制作、映像制作など。
オリジナルキャラクターのLINEスタンプやグッズも販売。
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