路地裏での夜

 

 

白か黒かグレーもありなのか、なんて、答えなんてない取り留めのない話を路地裏で秋風感じながら続ける。

それから、仕事で声を張ったら声が枯れたとか、最近見た映画が個人的に稀に見る駄作だったとか、頭皮がかたいって言われたとか、なんのオチもない話が続いてゆく。

話を聞くことが好きだけれど、わたしでもたまには誰かに聞いてほしいなーなんてことがある日もあったり。でも自分からちょっと聞いてよーとか嬉しいとか疲れたーって素直に言えない可愛くないところがある。そんな時一緒に取り留めのない話をつづけて笑ってくれたりそこからわたしの話を引き出して一緒に喜んでくれたりする友だちがいてくれることが本当嬉しいなーと思った。いつもだけど。

結局あれ、なにを話したんだっけ?ってなっちゃうんだけど、そんな時間の余韻はほろ酔い気分と程よい眠気とも相待ってとても心地がいいのだ。

表通りではカッコよくシャッキっとして、路地裏ではたまには全力でダラーんとしてもいいのかも。それが結果いいバランスになるんだよねと口には出せないけどこういう時間で気づかせてもらえる。みんなに甘えさせてもらったような時間。話した内容はやっぱり思い出せないけど;>

なにを書きたかったのかももうわからんくなっちゃったけども、今夜の路地裏は気持ちが良かった。

ありがとう♡

 

Masako.

 

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