こんにちは、名久井咲です。
6月12日〜14日、幕張メッセで開催していた「デジタルサイネージ ジャパン2019」へ行ってきました。
「デジタルサイネージ ジャパン」とは、街なかに存在するメディアの一つとしてさまざまな役割を果たしている「デジタルサイネージ」にフォーカスしたイベントです。
今回はそこで見たプロジェクションマッピングやサイネージをご紹介していきたいと思います。
富士フイルムの最新プロジェクター「Z5000」
富士フイルムから発売の「Z5000」という最新のプロジェクターがプロジェクションマッピングを実地して展示されていました。
回転式レンズで超単焦点、レンズシフトもきくという、まさにプロジェクションマッピング向きなプロジェクターでした。
レンズが回転することで、プロジェクションマッピングで一番問題になる設置場所の融通がきくのはとても良いなと思いました。
ただ、明るさが5,000lmなので、光が入る場所だとちょっと明るさが足りないのが難点です。
PanasonicのプロジェクターとLEDディスプレイ
壁面はプロジェクター、絵画はLEDディスプレイで展示してありました。
明るさやサイズ感の使い分けの良い例だなと思います。
LEDディスプレイ
LEDディスプレイを額縁に入った絵のようにたくさん飾ってありました。
ものが同じLEDディスプレイでも、展示の仕方でインパクトが変わりますよね。
透過スクリーンや回転式LED、様々な形のLEDパネル
透過スクリーンや回転式LED、様々な形のLEDパネルは、今や当たり前のようにサイネージ系の展示会では見かけるようになった商品ですが、まだまだ街中には浸透していないですね。
「デジタルサイネージ ジャパン」に行ってみて
「デジタルサイネージ ジャパン」は例年見に行っているのですが、ここ2,3年、ものとしては解像度以外の変化がなくなってきたなと感じます。
街中には凝った形や変わったもの、というよりかは、従来のサイネージの形でAiを組み合わせた個々に向けたサイネージが増えてきているのを感じます。
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名久井 咲
1988年生まれ。東京を中心に活動するフリーランスデザイナー。
主な活動内容はプロジェクションマッピングやレーザーマッピングによる空間演出と、グラフィックデザイン、Web制作、映像制作による広告デザイン。
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