こんにちは。
発酵文化研究所です。
暑いという言葉では表現できないくらいの気温が続き、
お疲れの方も多くいらっしゃるかと思います。
とはいえ少しずつ季節も変化し、
今年も十五夜がやってきます。
今年は9月17日火曜日とのこと。
伝統的な楽しみ方はもちろんですが、
少し違った十五夜の楽しみ方はいかがですか?
十五夜の由来や歴史については、
昨年、掲載させていただいたこちらをどうぞ。
2023年9月18日掲載「十五夜と月見酒」
①ホットプレートで失敗知らず
大阪に住んで30年以上。
たこ焼きプレートは鉄製のものを愛用してきましたが、
火加減はもちろんですが、鉄板の育成にも工夫が必要でした。
とはいえ、作るのも食べるのも楽しいたこ焼き。
手軽なパーティメニューとして大活躍です。
そんな我が家に新しく仲間入りしたのが「たこ焼きホットプレート」
鉄板派の私は半信半疑でしたが、
いざ作ってみると、とてもキレイに焼けて火加減もラクちん。
その他にも、
・油が少なくて済む
・焼きムラが少ない(というより、ほぼ無い!)
・火を使わないので安心
などなど良いところだらけ。
もっと早く使ってみれば良かったなと思いながら、
色々と楽しませていただいています。
そこで、今年の十五夜は丸いたこ焼きでパーティ!に決定です。
②トロトロたこ焼き生地の作り方
市販のたこ焼き粉を使うのも手軽でおすすめ。
ですが、とても簡単なので、
たまには手作りして、ご家庭の味をいかがですか?
発酵文化研究所特製の基本の生地レシピです。
腸活にも最適な長芋たっぷり。
トロトロのたこ焼きをお楽しみください。
塩味や水分量を調節しながら、ご家庭の味をどうぞ。
(ご注意ください)
長芋の水分などで、生地の緩さが変わります。
焼きにくいなと思ったら、
小麦粉を足すなど調整してください。
★ 基本のトロトロたこ焼き生地 ★
【材料】
薄力粉・・・150g
長芋・・・150~200g
玉子・・・2個
水・・・400cc~450cc
出汁パック(そのまま使用できるもの)・・・1袋(10g前後)
日本酒・・・大さじ1
【作り方】
1、長芋をすりおろす
2、すりおろした長芋に玉子を割り入れよく混ぜる
3、薄力粉を入れダマがなくなるまで混ぜる(少々残っても可)
4、出汁パックの中身を入れる
5、水を入れながら生地をのばしていく(お好みの固さに)
生地は、冷蔵庫で数時間寝かすと落ち着きます。
具材は、お好みで。
おススメの定番具材は・・・
・タコ
・天かす
・紅ショウガ
・ネギ
定番を楽しみつつ、
竹輪、こんにゃく、溶けるチーズ、アボカド、エビ、イカなどなど。
豆板醤や辛子などを入れてロシアンルーレットたこ焼きも楽しめます。
味付けもソースだけではなく、
・塩 × オリーブオイル
・塩 × 胡麻油
・醤油
・オーロラソース
・だし汁
などなど無限に楽しんでいただけます。
③アヒージョで楽しむ月見酒
楽しく「たこ焼き」を楽しんだ後は、
おつまみに最適なアヒージョをたこ焼きプレートでいかがですか?
混ぜるだけのアヒージョペーストがあれば、
いつでも簡単にアヒージョを楽しめます。
★ 塩麹で作るアヒージョぺースト ★
【材料】
・塩麹・・・大匙2
・すりおろしにんにく・・・大さじ1~2(お好みで)
・アンチョビペースト・・・小さじ1~2(お好みで)
・米油(オリーブオイルでも可)・大さじ2~3
【作り方】
1、器に、米油以外の材料を入れる
2、軽く混ぜたら、米油を大匙2入れて馴染ませる
たこ焼きプレート1つずつにアヒージョペーストを入れ、
お好みの具材とお好みのオイルを追加して加熱してください。
低温で少しずつ温めるのが、おいしくいただくポイントです。
アヒージョベースにジェノベーゼソースを合わせたり、
スパイスを少しずつ足してみたりなど、
たこ焼きプレートだからこその楽しみ方として、
色々な組み合わせを、お好みで楽しんでみてください。