プロポーズは、人生に一度の大勝負。
めちゃめちゃ緊張するし、失敗したらどうしよう・・・と心配な人も多いと思います。
あるアンケートでは、プロポーズをしたい場所の1位が「普段行かないおしゃれなレストラン」、2位が「ホテル」という結果が出ています。
今回は、ホテル業界出身のあべゆきが、ホテルの部屋やレストランでのプロポーズ演出と失敗しないための注意点について書いていきます。
ホテルでおすすめのプロポーズ方法
①ホテルのレストランでプロポーズ
夜景が見えるレストランであれば、窓際の席を予約するのがベスト。
おすすめは、ディナーを楽しんだ後に店員さんにバラの花束を持ってきてもらう演出です。
これなら回りくどくなく一目でプロポーズだ!とわかりますし、
ビックリしている彼女に追い打ちで指輪を渡せば、きっと感動して喜んでくれるでしょう。
②ホテルの客室(部屋)でプロポーズ
おすすめは、ホテル館内のレストランでディナーを食べた後、
部屋に戻ったら花束が置いてある!というサプライズ。
「Will you marry me?」
と書いた手紙を一緒に置いておいてもらうのもいいかもしれません。
予め、コンシェルジュに部屋にセットアップしておいてほしい旨を伝えましょう。
ちなみに108本のバラは「結婚してください」という意味らしいですよ。
③ホテルのチャペルでプロポーズ
ホテルのチャペルでのプロポーズもおすすめです。
たとえばこんな演出も。
- 1. まずホテルの館内でディナーを食べ終わった後に、
「ちょっとお手洗いに行ってくる」と言って男性が席を外します。
2.「まだかなぁ・・・」と待つ彼女へスタッフから伝言が。
「お連れ様が下でお待ちです」
3. スタッフにエスコートされて着いた場所は、ウェディングチャペル。
扉を開けたらそこには花束を持った男性が。
そこで、「結婚しよう」と告げられるのです。
想像しただけでも顔がニヤけてしまいました。
ホテルのプロポーズで失敗をしないために
ホテルでプロポーズをすると決意したあなた。
上記のプランを行う時の注意点をまとめました。
①ホテルのレストランでプロポーズをする時の注意点
レストランでプロポーズをする場合、事前にその旨を店側に伝えておきましょう。
花束は事前に店側に渡しておくのか、それとも郵送しておくのか。
また、どのタイミングで持っていくのか。
店側と打ち合わせをしっかりしておき、シュミレーションをしておきましょう。
②ホテルの客室(部屋)でプロポーズをする時の注意点
ホテルの客室(部屋)に花束やキャンドルを設置する場合、コンタクトをとるのはホテルのコンシェルジュです。
ホテルの代表メールや、予約する時の要望欄にプロポーズを手伝ってもらいたい旨を記載しましょう。
指輪を預ける場合、高価なものなので断られる可能性もあるので注意が必要です。
また、花束は自分で用意をしなくても、コンシェルジュに相談すれば提携の花屋にオーダーしてくれるケースも多いです。
もし自分で花束を郵送する場合は、「〇月〇日チェックイン」と記載し、当日の朝に届くように手配するのがスマート。
また、スパークリングワインや誕生日ケーキなどの飲食物を部屋に持ってきてもらう場合、コンタクトをとるのはルームサービスの部署になります。
こちらも自分で買って持込み、またはホテルに手配を依頼することが出来ます。
③ホテルのチャペルでプロポーズをする時の注意点
ホテルのチャペルを使用する場合も、必ず事前にコンシェルジュに相談をしておきましょう。
ホテルによってはチャペル使用料を取られる場合もあります。
無料で使用させてもらえる場合も多いですが、ホテル側からのご好意なのできちんとお礼をいいましょう。
何時にチェックインする、何時に食事をする、一旦部屋に戻るのかそのままチャペルにいくのか。
スケジュールをホテル側に提示することで、こちらも動きやすくなります。
ホテルで最高のプロポーズを
いかがでしたでしょうか。
私も何度もプロポーズのお手伝いをしましたが、「お連れ様がお待ちです」と言いに行く時は、とても緊張しました。
けれども、お二人の人生にとっての大切な瞬間に立ち会えるというのは、とても感慨深かったしやりがいを感じる瞬間でもありました。
プロポーズをするなら、ぜひホテルに気軽に相談をしてみてくださいね。
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あべゆき
外資系ホテルで3年働いたのち、趣味のブログで独立しました。外国人向けに観光ガイドを行うことも。