• DAISUKE OGAWA|小川 大介

    1985年生まれ。福島県会津若松出身。 趣味は仕事と子育て。何につけてもaizulover。 主なテーマは、お酒、プロダクト、本、珈琲など、 身の回りの愛に溢れたものを。 好きなお酒は会津娘。会津の広報マンとして故郷凱旋が目標。 『地元』が好きな人と、繋がりたい。 Instagram▶︎https://www.instagram.com/aizulover

待ち合わせは夜の7時。気仙沼ニッティングを着てね。

aizuloverのおがわです。
本気で寒い日が続きますね。
みなさま、お元気にお過ごしですか?

少し前のお話ですが、12月8日(土)の夜。
とてもとても思い出深い「あたたかな」ひとときを過ごしました。

今回はそのお話をしたいと思います。

***

「気仙沼ニッティング」ご存知ですか?

社長の御手洗さんの言葉を借りると、

気仙沼ニッティングは、気仙沼を拠点とし、お客さまに手編みの商品をお届けする会社です。

2012年6月にほぼ日刊イトイ新聞で震災支援のプロジェクトとして始まり、
2013年6月に株式会社として独立しました。

つまり、ニットを作る会社。ニットメーカーです。

ぼくのことを少しでも知っているみなさんは、ご存知かと思いますが、
ええ、わたくし、ほぼ日(=ほぼ日刊イトイ新聞)の愛読者であります。

そのご縁もあって、ぼくはわりと早い段階から、この気仙沼ニッティングを知り、
販売が始まったタイミングで購入を決めました。

その時に購入したニットがこの「エチュード」
(いいネイビー出してますよね。。)

毎年冬が待ち遠しくて仕方がない。

このニットの持ち主の方は、
みなそうなります(断言)。

洋服というアイテムは、
季節や気温にかなり左右されるものですが、買って間違いなかった。
「ニットという商品そのもの」について以上に、気仙沼ニッティングという会社の存在そのものに対して。
「ニットを買う」という行為が、
「株を買う」ことに近い応援の感覚があります。

たぶん、オーナーさんたちは少なからず同じ思いを持っているはず。。

そして、前述した12月8日(土)
そんなあたたかな想いを持った、ニットオーナーたちが集まるイベント。
「KNIT OWNERS’ NIGHT」の日。


ちなみに、そもそも「気仙沼ニッティング東京」のオープンを知らなかったぼくは、
このイベントの存在と同時に、東京店オープンの事実を「メルマガ」で知ることとなるのでした。

「じぶんの好きなもの」好きな集まり。

気仙沼はぼくにとって、
人生を変えたとも言える土地。
さらに、大好きなほぼ日が、
東北初の拠点「気仙沼のほぼ日」を築いた場所でもある。

先日、あと1年で「気仙沼のほぼ日をお開きに」という記事を読んで、またさらに胸を熱くしたばかり。
そんなぐるぐるとしたいろんな想いを胸に、
初めての場所、北参道の「気仙沼ニッティング東京」へと向かいます。

代々木駅から少し歩いたところ。大きな道沿いにある真新しい建物一階に気仙沼ニッティング東京はありました。

2015年から、おととし、去年と3シーズン着ていることで、いい感じの使用感がでてきた、愛用のエチュードを着て。
その上にダウンベストを重ね、東京の冬の寒さはバッチリ防げる。これに手袋をはめれば、東北の真冬の夜でも凌げる。
それほど、人の手が編んだセーターはあたたかくて、心地がよい。

少し遅れて入店すると、すでに20名弱のニットオーナーたちがお店の中を眺めながらも、参加者同士での会話を楽しんでいました。

気仙沼のこと、新製品のカシミアのこと、
お料理のことなどを、全体に向けて控えめながらにはっきりとした言葉で語りかけるのが、
社長の御手洗瑞子さん。
(中央左の白いニットの女性)

参加者のみなさんは、耳を傾けつつ、
気仙沼の地元の素材を使ったお料理やお酒を飲み、何よりお互いのニットについての話にはなを咲かせていました。

編み手の方々の紹介パネルも。

熟練の職人技で、ラインナップの中で最高クラスとなる「MMO1」というモデルを製作する編み手のみなさま。なんとも控えめな感じで、片隅にすっと、佇んでいました。


また、各商品には編み手さんの名前の記載されたタグが付いている。この緑色は、是非一度現物を見てほしい。とても美しいです。


素材、技術、デザイン、発色など、商品としての質の高さはもちろんのこと、
編み手さんとの繋がりを持ち続けながら、時にはメンテナンスをお願いしたりしながら、
一生物として付き合える気仙沼ニッティング。

自分のニットを『ドレスコード』として参加するイベント、ぼくは初めてだったし、新鮮そのものだった。

こうした「オーナーズイベント」は、ぼくがずっとずっと考えている地元会津のものづくり、例えば「会津木綿」だとか「漆のこと」でも応用できそうだなと思いました。いずれにしても、まずはちゃんとした「ものありき」であることは変わらない。

人はやっぱり、自分の持っているものを中心に話を交わすのは楽しいのだなあと改めて思った。

最後に、気仙沼の地酒もご紹介。

蒼天伝(男山本店)


漁港らしい男っぽい飲み口。味つけのしっかりした料理に良くあいました。
たのしい話や、美味しいものに囲まれて、とてもいい気分で帰路に。

代々木の駅前の喧騒からは少し離れているので「丁寧につくられた服」にゆっくりと向き合いたい方にとっては、よい場所ができたなと思う。

今度は妻と娘と一緒に家族で行きたいところ。
ああ、最高の夜だった。

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DAISUKE OGAWA|小川 大介

1985年生まれ。福島県会津若松出身。
趣味は仕事と子育て。何につけてもaizulover
主なテーマは、日本酒、工芸、本、コーヒーなど、
身の回りの愛に溢れたものを。
好きなお酒は会津娘。会津の広報マンとして故郷凱旋が目標。
『地元』が好きな人と、繋がりたい。

Instagramでは、本と珈琲と、日々のくらしを更新中。
▶︎https://www.instagram.com/aizulover

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