街角 マチコ

ロシア生まれの電子楽器、“テルミン”の演奏家。 国際的怪電波ユニット“ザ・ぷー”という音楽ユニットで活動する傍ら、テルミン教室“テルミン大学”を主宰。 現在60名ほどの生徒にテルミンを教えている。 ライブではたくさんの人に、教室ではひとりひとりにテルミンという楽器の魅力を伝えるべく奮闘中。 NHKで放映されたサカナクションの音楽番組「シュガー&シュガー」でテルミンを担当。 PV「テルミン・テルミン」⇒ https://www.youtube.com/watch?v=q68rViaWvSU

メンバーロス! 街角マチコの”マチコラム” 第9回

いかがお過ごしですか?

私の所属する音楽ユニット、ザ・ぷーは2/24に公演を終え、その後ライブをしておりません。

2/24、思えばこのあたりが自粛の始まりでした。

いつもいつも、特に公演前、公演中はずーーーっと一緒にいたメンバーに、なんと!!なんと2か月会っていません!

こんな事は初めてです。さすがにメンバーロスになってきました。

ギターボーカルの街角マチオ、プロデューサーのSONE太郎はどうしているかな?

業務連絡で日々LINEや電話はしているものの、改めて2人に近況を訪ねてみました!

 

街角マチオ

マチオからは返信なし!

まあ想定内です。驚きません。そういう人なんです。

きっと作曲モードなのでしょう。

 

SONE太郎からの返信

 

皆さんザ・ぷー“第3の男” SONE太郎です。え、誰それ?知らないよ!という皆さんの声が聞こえてくる様です。えぇそうでしょう。僕はステージには立たない影のメンバーですから。

ザ・ぷーでの役割は何?って思いますよね。お答えしましょう。

ザ・ぷーは音楽グループを名乗りながら、ライブの半分は小芝居やコントなどを延々と繰り広げてふざけています。

お客さんの「一体何を見せられているんだろうか?」という何とも言えないあの表情。それこそが僕の活動のモチベーションです。

”メンバーがいかにふざけるか”それを考えるのが、わたしSONE太郎の役目。つまりプロデューサーってそういう事なんです。

具体的には曲や脚本をマチオくんと共に書きあげ、お客さんに見せれるレベルにまとめ上げる。それが僕の勤めです。

さて、ワンマン公演後の僕ですが、長い長い文化祭の準備が終わり本番で燃えつきました。
そう燃え尽き症候群です。
それを払拭すべく家の前の公園でランニングを始めたんです。
そんな元気な取り組みは初めてだったので、ひたすらに毎日走り続けていたある朝。
階段を軽快に下っていた僕の前にお爺さんがひょっこりと。
とっさに避けようとした私の右足首が”メキメキ”と音を立てて崩れ落ちました。。。
初心者にありがちなオーバーラン。重度の捻挫でリハビリの毎日を送っております。
にわかランナーのお父さん、急な運動には気をつけましょうね!
だそうです。
トイレに行くのもしんどいけれど、自転車はこげる!と豪語していました。
元気そうでよかったです!

星野源さんの「うちで踊ろう」に、テルミンでコラボ

私はというと、ライブも教室もなく、ほとんど家にいます。

日々テルミンを練習し、録音しています。

そして、星野源さんの「うちで踊ろう」にテルミンを入れた動画を作ってみました。

気持ちが明るくなる、ステキな企画ですよね!

 

 

 

星野源さん、SAKEROCK時代からのファンなので、こんな形で演奏でご一緒できるなんて、

嬉しすぎて周波数が上がり切ってます!!

音楽で会えない誰かとも繋がれるってステキね。

さあ、今日もテルミンを弾くわよ!