名久井 咲

1988年生まれ。東京を中心に活動する自営業のアートディレクター。 主な活動内容はプロジェクションマッピングやレーザーマッピングによる空間演出と、グラフィックデザイン、web制作、映像制作による広告デザイン。オリジナルキャラクター「さくらいろのうさぎ」を始めとしたLINEタンプも販売中。  ◆ HP:https://nakuisaki.info 

無観客生配信のオンライン適合型ライブの形

こんにちは、名久井咲です。
夏はイベントが目白押しのはずでしたが、今年は残念ながら厳しい状態ですね。

本来イベントはある程度の客数が集まらないと採算が取れないので、少人数にして客席を空けるなどすると、チケットなどの料金が何倍にもなってしまうことになります。

そのためオンライン配信で可能なものは、無観客でオンライン配信となってきました。
今回は無観客ライブについてお話していきたいと思います。

無観客ライブとは?

客席にスタッフ以外を入れずにライブをし、オンライン配信でのみ見ることができるライブです。
オンライン上でチケットを事前購入し、見ることができます。

基本的には生配信ですが、一度チケットを購入すれば何度も見れることが多いです。

また、自宅やスタジオなどからの配信などからの無料配信も業界問わずに劇的に増えました。

無観客ライブだからこそ、できること


写真出典: https://www.fnn.jp/articles/-/47170 より

実際、演者と観客が同じ会場にいることで感じられるライブ感と、画面越しで見るライブは、まったく違いますよね。
その分、チケット代もしっかりとることができず、グッズも通販になってしまいます。

ただ、無観客だからこそ客席を配慮した安全性などで制限されている演出や、画面越しだからできるARなどの映像演出も可能になります。また、カメラの設置位置もどこでも可能になるのが無観客ならでは。

配信に利用するアプリケーションによっては、チャットなどによりコミュニケーションをとることも可能です。

会場と画面越しの観客が連動して、ペンライトが光るライブもあるようです。

オンライン適合したライブの形

世界中で同時に見ることができ、あらゆるデバイスに対応し、コミュニケーションが取れ、リアルタイムで映像と融合しているライブが、現状ではオンラインに適合しているように感じます。

その上で複数設置されているカメラからどれを見るか選択ができたり、また、VRのように角度を変えて見えたりできるようになっていくのではないかと考えました。

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名久井 咲
1988年生まれ。東京を中心に活動するフリーランスデザイナー。
主な活動内容はプロジェクションマッピングやレーザーマッピングによる空間演出と、グラフィックデザイン、Web制作、映像制作。
ウサギやネコのほんわかとしたキャラクターのLINEタンプやグッズも販売。

プロジェクションマッピング : www.nakuisaki.info
LINEスタンプ : https://store.line.me/stickershop/author/1662
オリジナルグッズ: https://suzuri.jp/sakinakui
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