SHINGO KURONO

1985年生まれ。2006年フランスへ渡りデザインを学ぶ。帰国後国内のデザイン事務所で経験を積み、2015年独立、デザインプロジェクト humar.(ユーモア) に参加。プロダクト、グラフィック、WEBデザインなどジャンルレスにデザイン活動をしている。作る側とそれを使う側の新しいコミュニケーションを模索するTHE HOTEL LINKSや、お茶ブランドTheThéを運営。 http://www.shingokurono.com http://humar.co http://www.thehotellinks.co http://the2.co

たかが世界の終わり

「たかが世界の終わり」という映画が気になっていたので見に行ってみた。

ドラン監督は25歳の時にカンヌ特別賞を受賞した話題の監督だ。
前作の「Mommy」も見たのだけれど、感情の振り幅、描き方がすごいなぁと思う。

登場人物はみんなそれぞれの感情をお互いにぶつけ合う。
いや、そんなところでそんなこと言わないでしょ、と思うこともあるが、
みんなそれぞれに承認されたい、とか楽しい時間を過ごしたいのに、とか、色々あるのだ。

そして、映像の撮り方が印象的だった。
寄りの画が多くて、目で演技しているといった感じ。

長回しで、手前にいる人物をぼかして、その奥にいる人の目にピント。