MAI MORITA

森田真衣 1987年生まれ、埼玉県出身。2014ミス日本酒でグランプリを獲得し、初代ミス日本酒としてミラノ万博はじめ、各省庁イベント、蔵元イベントなどに出演。日本文化を伝える架け橋として日本酒、観光、地方創生の取り組みに邁進。 JTB観光交流文化誘致協議会の観光プロモーターとしてインバウンド向けに情報発信中。 instagram: sakemaimai

あなたを粋な女にする魔法のアイテム

日本人が昔から使用しているアイテムは利便性がありとてもエコなものが多いですよね。
古き良き文化こそ大事にしていきたいものです。

買い物に行くときは一枚風呂敷をカバンの中に入れておいてください。
荷物が増えても風呂敷を使っていればカバンの代わりにもなりとっても便利です。

そう、今日は風呂敷包みについてご紹介します。

この風呂敷、たどってみると江戸時代に庶民に広がり定着したと言われています。

どうやら、日本で一番古い広告は飛脚が使う風呂敷にお店の紋を入れたのが始まりと言われています。

老舗の百貨店である「大丸」が広告を始めたといいます。

今ではショップの紙袋などにロゴが入っているのは当たり前ですが、その始まりはここだったんですね~

発想がすごい。

さてさて、ここで一番よく使う風呂敷の使い方をご紹介したいと思います!

私が一番よく使うとなるとやはり「日本酒包み」です。

日本酒をホームパーティーに持って行くとき、お花見のとき、お店で綺麗に包んでもらってもいいのですが、少し粋に持って行きたくないですか?

ということで、日本酒の包み方をご紹介します。

まずはこちら。

この風呂敷は絹の風呂敷です。

肌触りがよく、しっかりと締めるとほどけにくいので愛用しています。
少しちゃんとしたいときに使うのがおすすめ。
もちろん、綿の風呂敷も使い勝手がいいですが少しカジュアルな印象になります。

桜の柄がかわいいので大好きな風呂敷です。

みなさんもお気に入りの風呂敷を見つけてくださいね(^^)

さて、ここで使い方をご紹介します!



日本酒を真ん中におきます。


4合瓶の一番上を結びます。


お着物を着せてあげるように、左右から4合瓶を包みます。


そして結びます。
これでだいたい完成!



最後に持ち手の部分を結びます。

おしゃれで粋な風呂敷の完成♡

おためしあれ♪