ONとOFFの予定をぎゅぎゅっと詰めて始発で家を出た。
連日の寝不足は車窓から見えた景色でチャラになった気がした。
書く文章に惹かれた人に会いに行ってみた。まちがいなかった。
楽しみな仕事の打ち合わせは、クライアントの想いがとても熱くて私の本気度も増した。
夜に連れて行ってもらった海辺では最近一番見たかったものを眺めた。
まあ飲もうよと友達の旦那さんに缶を差し出された。
あーこの感じ待ってましたと思った。
苦手なトマトも普段飲まないビールもとても美味しく感じた。
ホントに久しぶりのほろ酔い気分で重たくってしょうがなかったなにかを
海にぶん投げることができてスッキリした。
気持ちよい眠気に夢見心地で、
夏によくある、少年時代のメロディーのループは帰路中続いた。
夢はつまり現実で、わたしの心は夏模様だったらしい。
つまりいい日だった。
Masako.