• MASAKO TAKANO

    写真作家/美容師 美容専門学校卒業後、国内の美容室に勤めた後、2006年美容師として渡仏。帰国後も数多く海外を周り、旅の中で撮りためた写真を集めたビジュアルブック「More Than Words」を2015年出版。国内のセレクトショップをはじめ、NYの老舗ブックストア SPOONBILL & SUGARTOWN, BOOKSELLERSでも取り扱いされている。日々のふとした瞬間、ちいさなあたたかいことを綴っていきます。

待ち合わせ

友人と待ち合わせをした。 周囲にも同じように待ち合わせなのか、 人が沢山立っていた。 ほぼ全員が、そんなに手放せないのかと思うほど 携帯を覗き込んでいる中、 友人はハードカバーの小説を片手に 眉間にしわを寄せながら立って… もっと読む »

路地裏での夜

    白か黒かグレーもありなのか、なんて、答えなんてない取り留めのない話を路地裏で秋風感じながら続ける。 それから、仕事で声を張ったら声が枯れたとか、最近見た映画が個人的に稀に見る駄作だったとか、頭… もっと読む »

No tittle.

PEACE. Masako.      

In July,2017.

ぴゅーんて過ぎた7月。 楽しい時間はまばたきしてる間に過ぎちゃう。 そう感じられるのもしあわせなことだな。 好きな色にいっぱい出会えた。 Days in July passed by in a blink. Time f… もっと読む »

忘れ得ぬ人

Gifts to them in Kenya. もう一度会うことは限りなくむずかしい、名も知らぬ、でも一生忘れ得ぬ人たち。 あのころ、力が入りづらかったわたしを彼らは大きな愛で包み、心とカバンに入りきらないほど沢山の愛を… もっと読む »

No title.

小さい頃、雨が降ると300円ずつポケットに入れてもらい 兄弟三人手を繋いで近くの商店にお菓子を買いに行った。 大きめだったカッパと赤い長靴を鎧のようにして。 帰って来るともちろんびしょ濡れで、 母親は「よく行って来たねー… もっと読む »

No tittle.

その時は突然やってきた。 日本の裏側でそれはそれは不思議な1週間を過ごした。 帰国してもう数日が経つ。 成田に戻ると高野お馴染みのロストバゲッジに遭い、 いつかを回想させた。 ここはさすが日本。 ほんの数分で荷物の在処を… もっと読む »

フライト待ち

ロンドンのマーケットであるスカートに一目惚れをした。 国は忘れてしまったが、自分で縫った洋服を売っていたマダムは、私の片言英語をゆっくりゆっくり聞いてくれて、きっと似合うとこれを差し出してくれた。アフリカ独特の生地で縫わ… もっと読む »

根底

やるなら振り切らないと面白くないし振り切りすぎてもちょっと違う。 それと良い意味で裏切りたい、でも、あーらしいねとも思ってほしい。 真面目過ぎるとキツい洋服を着ているようでそのうち眉間にシワができるし、 ふざけ過ぎてるの… もっと読む »

大きくなった手 / Time will tell.

小さな手から小さな封筒を受け取った。 ひとことの手紙だった。 「どうしたのこれ?」 突然渡された 彼女の真っ直ぐ過ぎるものに戸惑い、 それ隠したくて咄嗟に質問をした。 数秒の沈黙のあと 「んーだってね、かきたいとおもった… もっと読む »