音楽のライブなどで、演者の後ろや横で映像が流れていたりしますよね。そういった演出のことをVJ(ヴィジュアルジョッキー)と言います。
投影する場所にもよりますが、これはプロジェクションマッピングととても近いものです。
今回は、来週の10月19日に演出をさせていただくイベントの「SUKITA MUSIC 再現&進化形ライブ ~The SUKITA Universe Enveloped in the Light~」についてお話ししていきたいと思います。
SUKITA MUSIC 再現&進化形ライブ ~The SUKITA Universe Enveloped in the Light~
今回のライブは写真と音楽を融合した進化系ライブです。
ライブのきっかけは、2018年4月3日から5月20日まで直方谷尾美術館で開催され好評を博した、写真家・鋤田正義氏の写真展「ただいま」。写真家・鋤田正義氏は、デビッド・ボウイをはじめ、世界の音楽界で重要な作品に写真を提供してきました。
この写真展でオリジナル音楽を担当し美術館を彩った、A-HEAD RECORDSの作曲家・堤秀樹の音楽を、共に制作した福岡の演奏家たちと再現&進化形ライブを行うというものです。
先の写真展では、期間中1万人以上の人々に熱いメッセージを届けた「SUKITA MUSIC」。
今回私は、ビジュアルアーティストとしてステージのVJ演出を担当させていただきます。
ライブでの演出
今回のライブでは、演者の後方にあるステージの背面からのレーザーと、背面と演者の足元へプロジェクションマッピングによるVJ演出をさせていただきます。
サイエンスホールっぽさと、曲に合わせた雰囲気を作れたらと思います。
とてもかっこ良い曲と歌声なので、私自身も生で聴けるのがとても楽しみです。
福岡にお住いの方は、昼夜の2公演なので、ぜひお越しください。
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名久井 咲
1988年生まれ。東京を中心に活動するフリーランスデザイナー。
主な活動内容はプロジェクションマッピングやレーザーマッピングによる空間演出と、グラフィックデザイン、Web制作、映像制作による広告デザイン。
うさぎやねこのキャラクターのLINEタンプも販売中。
HP : http://nakuisaki.info
LINEスタンプ : https://line.me/s/shop/sticker/author/1662
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