今月もやってきました、社内の珈琲部『カフェドクマ』
“「部員数」でもなく、「上手くなる」でもない。
「いい空気を作りたい」という想いだけは、あります。”
これ、将来的に目指している『珈琲の場』も、きっとそうなんだろうなぁと思います。
そして、そんな空気を「いいな」と思ってくれた社員が、仲間を誘ってきてくれます。
3年間継続してきた『カフェドクマ(珈琲部の名称)』が、今月ついに『15人』になってしまいました。登録数ではなく、参加者がです。(いやはや、本当に喜ばしいことですよね。)
数、ではなく
質、でもなく
筋(すじ)の良さ、しか見てません。いい人たち、集まってきたなぁ pic.twitter.com/dcLeD7p2gM
— 小川 大介 | 珈琲の場・店主 (@AizuLover) August 22, 2019
『15人』という数の限界。
ただ、課題もありますよね、という話。
コミュニティには『人数の限界』って、あると思うんです。
普通の飲食店や、喫茶店を思い浮かべて見ても、『15人』がお店の中にいたら、ちょっとうるさくないですか?
「ざわざわ……」って感じで。
なんか、その辺の感覚的な話を考えてみたいんです。
「飲み会は何人まで?」問題。
みなさん、「何人」まで許容できますか?
参加者側として、参加したいと思う飲み会は、「4、5人くらい」が自分の限度だと思っています。
それ以上になると、わりとお断りしてしまうことが少なくない。
一つのテーブルで、同じ話題を共有できるギリギリの人数。
昔から“まとめ役”をやることが多かったこともあり、中学校、高校(野球部)、大学(男声合唱)でもだいたい飲み会は幹事役でした。
それは、ぼくが飲み会を「やりたいからやる」で進めているからであって、コミュニケーションの巧拙ではない気がしています。
人選をして、予算を決めて、場所をとって、アナウンスをする。
あとは、当日のドタキャン管理。(これが何気にたいへん笑)
やっぱりそういう性格だから、その場にきている人たちにはいい時間と空間を過ごしてもらいたいし、その場の空気を感じたいと思っています。
人数が多くなればなるほど、“不特定の世界”って増えると思っています。
それら全てを把握して、自分が回ったテーブルでの会話を瞬間的に把握して、フォローしていくのって、たぶん誰でも相当疲れると思うんですよね。
ただ、逆に自分が把握できないのなら、それはきっとコミュニティが抱えられる『人数の限界』なんじゃないだろうか?
これ感じてるのって、きっとぼくだけじゃない気がしています。
『何人』が適正なのか話。
そう、今、部活動でも同じ課題にぶつかっています。
『15人』を同時に把握して進行するのは、まず無理なんですよね。
唯一解としては、一方通行的な『セミナー形式』というスタイルもあります。
ただ、信念として、そうはしたくないんですよね。
ぼくが『マスター』的に、珈琲を淹れる人であるゆえに、参加者の話をフォローし続けるのには限度があります。みんな緩やかでありつつ、何か素敵な“サムシング”を嗅ぎつけてきてくれていると思っています。
現状、全く文句とか出ている訳でもないし、ぼくの考えすぎでいいんで言わせてください。
これ『サービス』として、お金をもらう立場になったら話が変わってくるかもなぁと。
お話に来る人。
美味しい珈琲を飲みに来る人。
その場の雰囲気を楽しみにやって来る人。
『場をつくる』って、一言で言っても、色々な人がいると思います。
自分がやりたい『場づくり』がどんなものなのか?
そろそろ、明確に一本軸を持っておく必要があるのかもしれないなぁと思ったりしてます。
この話は、またnoteの方にも書きたいと思います。気になった方は、noteの方をフォローください。
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嫌なこと全部飲み干して
その場をただただやり過ごして
すっかり甘くなって 苦さも感じなくなってしまったな
まだまだ全部飲み干して
いつかは全部吐き出して
それで笑って、歌ってられたらな
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※『note』の方には、2020年夏の『珈琲屋開業』へ向けた四方山マガジン『珈琲考。』を書いています。もし、これからお店をやりたいとか、事業を考えているという方には、一緒に考えるきっかけを主宰できたらいいなと考えています。
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DAISUKE OGAWA|小川 大介
1985年生まれ。福島県会津若松出身。
趣味は仕事と子育て。何につけてもaizulover。
主なテーマは、日本酒、工芸、本、コーヒーなど、
身の回りの愛に溢れたものを。
好きなお酒は会津娘。
会津の珈琲マンとして故郷凱旋。(2020年夏頃)
『地元』が好きな人と、繋がりたい。
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