街角 マチコ

ロシア生まれの電子楽器、“テルミン”の演奏家。 国際的怪電波ユニット“ザ・ぷー”という音楽ユニットで活動する傍ら、テルミン教室“テルミン大学”を主宰。 現在60名ほどの生徒にテルミンを教えている。 ライブではたくさんの人に、教室ではひとりひとりにテルミンという楽器の魅力を伝えるべく奮闘中。 NHKで放映されたサカナクションの音楽番組「シュガー&シュガー」でテルミンを担当。 PV「テルミン・テルミン」⇒ https://www.youtube.com/watch?v=q68rViaWvSU

パペットのメンバー!?川島さる太郎 街角マチコの”マチコラム” 第5回

ザ・ぷー初の演劇公演「PU PU LAND」

マチコです。

ザ・ぷー初の演劇公演、「PU PU LAND」がいよいよ来週に迫ってきました。

現在、稽古の真っ最中です。

ここでザ・ぷーとは一体どういうグループなのか?
謎だらけの音楽ユニットを改めてご紹介させてください。

ザ・ぷーは、テルミン担当の私、街角マチコと、ギター&ボーカルの街角マチオによる男女ユニットです。そして舞台には出ないメンバー、プロデューサーのSONE太郎、そして、忘れてはならないのが、1番の人気者、HP更新担当の“川島さる太郎”というメンバーがいます。

第3のメンバー

こちらが川島さる太郎です。

さる太郎はマチオの小学校、中学校の同級生

という設定です。

ご覧の通り可愛いのですが、マチオと同級生ということは、そうです。

かなり大人、アラフォーと推定されます。さる太郎はアラフォーの“さる”なのです。

今日は、この「さる太郎」についてお話したいと思います。

川島さる太郎は、ザ・ぷーのメンバーとして作詞作曲、HP更新担当としても知られていますが、本業は大手食品メーカーのシュークリーム工場勤務。シュークリーム部のクリーム課長です。

 

実際に観たことが無い方にこの魅力を説明するのは、なかなか難しいのですが、さる太郎デザインのグッズはいつも完売です!

そんな、ザ・ぷー随一の人気者、川島さる太郎。今回のような演劇公演、実は改名前にも何度か開催しています。座長は川島さる太郎。

 

4人目のメンバーがやってきた

 

前々回の公演に、事務所のスタッフの友人として観に来たSONE太郎。さる太郎の座長公演をいたく気に入ってくれたようで、終演後に挨拶してお話ししてみると、いろいろと的確な意見を言ってくれるのです。駅まで話しながら帰るうちに意気投合し、「また明日も観に来る」ということに。

翌日観た後にまた感想を聞いて、それを元に修正、その成果を観に翌日も来てもらい・・・。

そのまま現在に至るというわけです。

プロデューサーであり、グッズ担当でもあるSONE太郎、今回もかわいいさる太郎グッズを作っています。

 

先日、劇中で使うさる太郎の映像をスタジオで撮影してきました。

今回は未来と現代を繋くナビゲーターという役どころです。

 

 

 

舞台は2030年、2040年、2050年とワープしていきます。
ブルーバックにはどんな背景が合成されるんでしょうか??

ザ・ぷー、これまでの公演

公演の内容はまだ秘密なので、これまでの活動についてご紹介しましょう。

以前の記事でご紹介した、全日本テルミンフェスの他に、お寺を舞台にした「ぷ寺」という公演がありました。お寺の本堂で、ライブ中にお客さん全員参加の椅子取りゲームをやりました。

なまはげの歌を披露する際に、秋田のなまはげ協会からお借りたし本物のなまはげの扮装で登場した時には子供達が泣いていました。

また我々と親交の深い、白いうんこがモチーフの人気キャラ”うんころもちくん”をフィーチャーした「うんころフェス」を開催。全編ほぼ人形劇となりましたが、うんころもちの作者、えちがわのりゆきさんをゲストにお迎えし、一日限りの大盛況の公演になりました。

こうして振り返って見るとまさに唯一無二の活動と言えますが、実際はメンバーのやりたい事を、例えそれがバカバカし過ぎる事でも真剣に全力でみんなで力を合わせてやってきた感じです。

ザぷーの活動は例えるならば趣味の”おもちゃ箱”といった感じだと思います。そんな我々が新たにチャレンジする公演が始まります。

「PU PU LAND」演劇、音楽、コント、デジタルアートをMIXした新たなエンターテイメント空間を創出します。五反田に。

ここまで読んでご興味の湧いた方は是非遊びにきてくださいね。メンバー一同、全力で皆様をおもてなしいたします。

 

ザ・ぷー 第一回演劇公演「PU PU LAND」(プ プ ランド)

2/22〜24@五反田アトリエヘリコプター