2020年2月22日より正式にECインテリア・家具の『Rigna/リグナ』を運営している、リグナ株式会社の取締役社長に就任しました。
『Rigna/リグナ』はEC(オンライン)を軸に、茅場町に約800㎡ほどのリアル店舗(オフライン)でもインテリア・家具を販売しております。
社内飲み会での気づき
先日、スタッフたちが就任祝いを会社で開いてくれました。
部署間での交流には丁度良い機会となりました。
やはり、普段交流のあまり盛んでない部署のスタッフ同士が談笑しているのを見ると心が安らぎますね。
その交流を見ていると社内飲み会の重要性を本当に感じます。
私たちのようなスタッフ40名ほどの小さな会社でも、部署間のちょっとした争いや反発は起こります。
内容は双方とも、お互いの立場に立てば、理解しあえるものがほとんどです。
仕事の時はギクシャクしたり、少し緊張感のある空気でお互いに意見を言って対立しても、お酒の場ではなんら衝突も問題もなく、お互いの考えていることや思っていることが理解でき、解決する問題は沢山あります。
相互理解を深めるには、お酒の場はやはり大切だと思います。
メッセージを、近い距離で伝えることができる場
私は普段からチャットツールでもなるべく想いを込めて、そして読んでいただけるように意識し、マネジメントレターを全スタッフに送っています。
普段から組織全体に発信しているメッセージを「近い距離感」で伝えることができる。だからこそ飲み会のような場は、経営者にとって大切なのです。
テキストで伝える際も、一番重要な理由(Why)をしっかりと説明して、何を(What)をどのように(How)するのかを伝えるようにしております。ところがやはり「対面かつ近い距離で、顔を見て話せる場」は、伝わり方や、相手の理解度、こちらの熱量の伝わり方も、全く変わります。しっかりとメッセージが「伝わる」こと。それは企業文化をつくる上で、重要なポイントなのです。
企業文化の重要性。それをいかにデザインするか?
現代の企業において”企業文化”の重要性は高まっており、極端に言えば競争戦略上、最も大切にしなければならないものだと考えています。
なかなか定量的に測れないため、まだまだ理解や注目は低いと感じますが、成功企業と言われているAmazon,Netflix,Airbnb,NIKE,Appleなどは「企業文化の観点」で論じられることも、少なくないですよね。
「その集団が何を信じて、判断・行動しているのか」こそが”企業文化”だと思いますし、だからこそ独自の文化の必要性があります。そしてこれは、注意深くデザインをするべきもので、全てのスタッフに伝えきり、浸透させきる必要があります。
こういった一つの社内飲み会からも、企業文化はつくられていくのです。
そしてそこには、設計やデザインが必要なのです。
最後に二つ、お伝えします。
一つ目に、今回私のためにお祝いの席や花束を用意してくれたスタッフの皆さん、本当にありがとうございます。一緒に第二創業を行いましょう!
リグナでは、第二創業における会社づくりを一緒にしてくれる仲間を、募集しております!ご連絡ください!
リグナ株式会社
採用担当 宛
headoffice@rigna.com
二つ目に、企業文化の重要性の話の締めとして、元Zappos・COOのAlfred Linの優れた企業文化のメリット6つをお伝えします。
1.First Principles:最初の行動規範となる
2.Alignment:組織を一つの方向に
3.Stability:安定性を作り出す
4.Trust:信頼を生む
5.Exclusion:必要としない人を排除し
6.Retention:必要な人をとどめる