SHINGO KURONO

1985年生まれ。2006年フランスへ渡りデザインを学ぶ。帰国後国内のデザイン事務所で経験を積み、2015年独立、デザインプロジェクト humar.(ユーモア) に参加。プロダクト、グラフィック、WEBデザインなどジャンルレスにデザイン活動をしている。作る側とそれを使う側の新しいコミュニケーションを模索するTHE HOTEL LINKSや、お茶ブランドTheThéを運営。 http://www.shingokurono.com http://humar.co http://www.thehotellinks.co http://the2.co

緑、紫、黄色、赤

週末に友人の結婚式があるので、打ち合わせも兼ねて一足早く地元へ。
今はちょうど茶摘みのシーズンなので、青々としげった茶畑が見れるかなぁ。近所の中学生たちが茶摘みをしている姿も。

朝準備をしていて、どこを探してもスーツが見当たらない。スーツというか中に着るシャツと、一応さしたほうがそれっぽいだろうということで何年か前に買ったチーフが消えていた。
まさかと思い三軒茶屋の白洋舎(クリーニング屋)に電話して、電話番号を伝えると、「シャツとチーフをお預かりしております。」とのこと。

ああ、よかった、と思い、慌てて取りに行き、預けた日にちをみると、ほとんど一年前だった。やってしまった。

三軒茶屋から田園都市線-半蔵門線で表参道、表参道から銀座線で赤坂見附、赤坂見附から丸の内線で東京。全てホームの対面乗り換えという、裏ワザ的乗り換えを教えてもらってからというもの、東京駅に行く時はいつもこのルートだ。

スマホの乗り換え案内の、時間にプライオリティをおいた検索では出てこない。得した気分です。ふふ。

半袖しか持っていないので寒かったらどうしようということと、ケータイの充電器を忘れていたことに気づいたのは赤坂見附で意気揚々と乗り換えていたときでした。

Shingo Kurono