名久井 咲

1988年生まれ。東京を中心に活動する自営業のアートディレクター。 主な活動内容はプロジェクションマッピングやレーザーマッピングによる空間演出と、グラフィックデザイン、web制作、映像制作による広告デザイン。オリジナルキャラクター「さくらいろのうさぎ」を始めとしたLINEタンプも販売中。  ◆ HP:https://nakuisaki.info 

12月16日開演 ミュージカル「GLAY」

こんにちは、名久井咲です。
クリスマスも近づき、街はイベントムードになってきましたね。

今回はそんなクリスマス開けの12月26日まで公演しているミュージカルのプロジェクションマッピングに携わらせていただいたので、そのご紹介をしていきたいと思います。

舞台にプロジェクションマッピング

舞台といえば10年程前までは、舞台美術と照明でビジュアルを作り上げるものでした。最近はプロジェクションマッピングを使うのが定番のようになってきています。

映像を使うことで格段に表現が広がり、文字が出せることによりオープニングやエンディングにも使用でき、舞台美術や照明では表現しきれなかった架空のエフェクトを見せたりと、シーンの切り替えはもちろんさまざまな演出ができます。

ミュージカル「GLAY」

今回プロジェクションマッピングの設置設定とその映像制作をさせていただいたのは、12月16日から26日まで六本木の俳優座劇場で公演している「GLAY」というミュージカル。

そんなつもりじゃなかったのに・・・と後悔する出来事の一つや二つ誰だって思い当たる節はある。
嫉妬、羨望、劣等、欲望、怯え、不安・・・傷つけ突き放す理由なんていくらでも思い当たるのに、自分は違うと蓋をしてしまう。
後悔しているのに、それでもその人をちゃんと認めて、向き合って、寄り添う事が途方もなく難しく感じてしまうときがある。
どうしたら、君に優しくなれただろうか。

これは一人の若い女性の自殺未遂をきっかけに、登場人物たちがそれぞれの“リアル”について自らに問う物語だ。

引用: GREY -そんなに優しくなんてなれないよ 

それぞれの“リアル”について自らに問う物語

とても現代的で、たびたび問題になっていて、誰もが思ったり考えたり感じたりしたことがあるテーマが、分かりやすくかつコミカルでポジティブに仕上がっている作品で、男女問わず幅広い年齢層に観ていただきたい作品だなと思いました。

衣装一つとっても物語と繋がっていて、映像も視覚的に精神的なものに訴えかける感じがしました。

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名久井 咲
1988年生まれ。東京を中心に活動するデザイナー、クリエイター。
主な活動内容はプロジェクションマッピングやレーザーマッピングによる空間演出と、グラフィックデザイン、Web制作、映像制作など。
オリジナルキャラクターのLINEタンプやグッズも販売。

プロジェクションマッピング : https://nakuisaki.info
LINEスタンプ : https://store.line.me/stickershop/author/1662
オリジナルグッズ: https://nakuisaki.booth.pm
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