こんにちは。
発酵文化研究所です。
私たちが生きるのに欠かせない血流。
身体の中を駆け巡るスピードは新幹線レベルだそうです。
美容や健康に関する際よく耳にしますが、
血流改善は認知症予防にも良いとされているようです。
そんな、とても大切な血流ですが、
「食」のポイントを取り入れることで、
さらに効率良く、改善に向けられるのをご存知ですか?
日々の小さな積み重ね、
手軽に取り入れられる血流改善について書かせていただきます。
①血流が悪くなると何が起こる?
そもそも血液は私達の身体に必要な、
酸素や栄養を運び、
二酸化炭素や老廃物を回収してくれたり、
傷や病気から身体を守ってくれています。
それを知るだけでも、
血流が悪いとデメリットだと気付きますよね。
この記事を書きながら、
つい気になり、踵を上げ下げしてしまいました(笑)
そんな私たちが生きるのに欠かせない血流。
悪くなると、どのようなことが起きるのでしょうか。
代表的なものを上げさせていただくと、
・肩こりや頭痛
・シミ、そばかすや肌荒れ
・傷が治りにくい
・痣になりやすい
・手足が冷えやすい
・生理痛が重い
などなど、よく耳にする身体の悩みの多くが、
この血流に関係していると言えます。
とはいえ自分で毎日マッサージをしたり、
月に何度もマッサージに通うのは、とても大変なこと。
そんな、ご褒美タイムをもっと有効にするために、
日々の食事で「良いめぐり」を取り入れてみませんか?
②めぐりを良くする食材と取り入れ方
そこで、身近にあるめぐりを良くする食材と、
そのアレンジ方法についてご紹介させていただきます。
特に今回は、メインの食材というよりも、
調味料や香りづけの食材で摂りやすく続けやすい食材です。
1,発酵食品
特に、味噌・酒粕・酢など
2,香味野菜
特に玉ねぎ・ニラ・にんにく・紫蘇・バジルなど
3,含蜜糖
特に黒砂糖
いずれも温性の食材ですので血行不良改善効果が期待できます。
日常での取り入れやすさでいうと、やはり味噌汁です。
コンビニで済ませがちな朝食や昼食時、
スープを味噌汁に変えたり、
おにぎり3個のところ2個にしてお味噌汁をプラス。
外食の場合も、
イタリアンならカルボナーラよりジェノベーゼ。
お刺身の紫蘇は必ず食べる。
酢の物、マリネ、酢豚など酢を使う料理を選ぶ。
と、知ると驚くほど手軽で簡単なこと。
お話する方に、食べたもので身体はつくられますので、
長く細く、食で改善しませんか?と伝えると、
「時間がない」
「面倒」
「大変そう」
と、とてもネガティブな言葉をいただくことが多いですが、
実は、とても手軽に日常に取り入れることができるのです。
③まとめ:身体を動かすことも忘れずに
ただし、食を見直したからといって、
必要とする水分量が不足していたり、
同じ姿勢ばかり続けた状態では、めぐりは良くなりません。
適度な水分補給は、もちろんのこと、
座りっぱなし、立ちっぱなしが多い場合は、
1時間に1度程度は、少し違った動きを取り入れてみてください。
また、日常でエスカレーターやエレベーターを使いがちなら、
朝夕だけは階段を使うようにするなど、
血のめぐりのサポートも忘れずしてあげてください。
最初は少し意識が必要ですが、きっと習慣化されますので(*^-^*)