史佳

新潟出身の三味線プレイヤー。9歳より津軽三味線の師匠であり母でもある高橋竹育より三味線を習い始め 2000年よりプロ活動をスタート。新潟を拠点に国内外で演奏活動を行ってきた。古典を大切なベースとしながらも、伝統芸能の枠を超えた新しいニッポンの音楽を目指し、現在、ニューヨークを拠点に移し三味線芸術の新しい境地を開拓している。 YouTube公式チャンネル :https://www.youtube.com/channel/UCDcEsCsEsKHs6Oyv-i83Nfw

2022年幕明け。”猛虎”の如く_

2022年の幕明け。煌びやかな着物に金屏風、そして日本酒と三味線___。

これぞ和文化と言わんばかりの会場で、新年1月15日、新潟高橋竹山会恒例の新年会が開催された。ウイルス感染防止策を徹底し、新年の新たな決意を胸にスタート。皆、艶やかな和の装いで、会場は豪華でとても華やかである。母であり二代目会主である高橋竹育先生が、凛とした和の装いで、今年一年の意気込みを語った。

竹育先生は、今年で芸能生活50周年という節目の年を迎える。私の誕生日である9月19日には、芸能生活50周年リサイタルを開催することが発表された。今からその日が待ち遠しい。

さて、例年新年会というと、カラオケが定番であったが、コロナ禍になってからは、カラオケは自粛している。その代わりに、竹山会ならではと言える”三味線演奏”の時間をたっぷりとっている。生徒さんが、今習っている曲を披露する場であるが、皆、少し?かなり?アルコールが入っているため、その演奏が道無き道を行くこともある。しかし、この日は無礼講。とにかく盛り上がった。私も今年は、一層”三味線を弾きまくる”という誓いを立てたので、飛び入り参加した。隣になった生徒さんは、喜ぶ人もいれば緊張する人もいて、そんな様子を見るのが楽しい。

演奏の締めくくりに、私と先生の親子二重奏を披露した。拍手喝采で最高潮に盛り上がり、大盛況のうちに新年会は終焉した。

コロナ共生時代突入で、今年も引き続き難局はあるとすでに予感はしているが、こうして皆が笑顔で新年を迎えられたことは、何よりも嬉しいことである。

 

新年会、皆様への贈り物として私が選んだのは、菊水酒造の”節五郎 出品酒”。

華やかな香気と、万人が万人「おいしい」と頷ける、ハイスペックな大吟醸である。そして、そのスタイリッシュなボトルデザインと高級感。新年に間違いのないものを贈りたいと考えたとき、この節五郎以外の選択肢はなかった。

 

2020年、2021年と演奏家として最も厳しい二年であったが、敢えて難しい挑戦を目標に掲げ、多くの方々の応援・激励のおかげで完遂できた。2022年寅年。今年は年男である。実は、「寅」の字は「演」からきているとされる説があるらしい。

ということで、2022年寅年は、三味線をたくさん”演奏”したい。

とてもシンプルであるが、深い意味を持ち、常に進化する三味線を追求していきたい。

 

そして今年も、三味線、日本酒を含む日本文化の愉しみ方を、この菊水BREWから、”猛虎”の如く発信していきたいと考えているので、乞うご期待。

 

皆様にとって素晴らしい一年を___。