「おいしい」が溢れる徳島県
大縄跳びを「跳びたい」と思う皆様も「回したい」と思う皆様も毎日ご苦労様です！
「こやけん」こと芸人の古谷健太です！
今回も、太るのは間違いないけどとびっきりおいしい「徳島グルメ」をお伝えしていこうと思います！
「四川中華ながを」
今回ご紹介するのは「四川中華ながを」さん。
まず始めに“徳島”の食べ物なのに”四川”て。と思う勘の良い方も少なくないかと思いますが、慌てないでください。せっかちは嫌われます。
僕も理由もなくそんな野暮なことをするタイプではないので安心して記事をご覧になってください。
まずはお店のオススメ料理を紹介しておきます。
こちらの担々麺、大将が言うには「ウチは担々麺と麻婆豆腐のおかげで店を続けてこれた」とのことです。
僕も大好きでよく食べるのですが、ながをの担々麺は特に胡麻の香りがケタ違いです。辛さも調節してくれますので遠慮なくお伝えしてください。麺を食べ終わったところに白ご飯をどかっと豪快にダイブさせ、少し汗をかきながらかきこむ担々メシまで最高です！！
胃に自信がない人には最初から麺ではなくご飯や卵などが入った「担々おみいさん」というメニューもございます。
「おみいさん」とは徳島の郷土料理のようなもので、お味噌で味付けした雑炊のことを指します。本当に美味しいので超オススメです。「夏の野外ライブにはタオルを持っていくこと」ぐらいオススメです。
それともうひとつオススメなのがこちらのエビチリ。
ぷりっぷり、いや、ブリンッブリンのすんげえ弾力のエビに大将こだわりの味付けで、まるでご飯がブレーキの壊れた車のように止まらなくなること間違いなしの一皿です。あとは満腹になるまで突っ走るのみです！なぜなら、「ながを」のご飯はおかわりが無料だから！！！クラッシュするまで食べ続けられる美味さです。
そしてなぜこんなにも料理が美味しいのか、その理由のひとつに「大将があの陳建一先生のお弟子さん」ということが挙げられます！修行して鍛えた本格四川中華を、更に日本人好みの味に昇華させた料理、ぜひ堪能してみてください。
それでは本題に入ります。本題に入るのが「付き合って10ヶ月ぐらい経ってからようやく初めて手を繋いだ」ぐらいの遅さでしたね。申し訳ありません。なんせお料理が美味しいのでがっつり紹介したかったのです。
それでは本題いきなりですが皆様は、
「お遍路さん」をご存知でしょうか？
空海にゆかりのある四国の八十八ケ所を巡り、冒険をする人たちのことです（ほぼ適当）
この八十八ケ所巡りのスタート地点の霊山寺という場所が徳島県にあるため、県内では白衣に菅笠（ドラクエのとつげきへいやランスアーミーの帽子の燃えそうなver.）を被ったりした姿の人たちを日常的によく見かけます。
四国の人なら、そのお遍路さんたちが過酷な旅をしていることを知っています。そのため、お遍路さんを応援する気持ちを込めて「お接待」という施しをします。無償で飲み物や食べ物を応援する形で渡すのです。
ながをの大将はこのお接待制度に感銘を受け、何か出来ることはないかと考え「自分の店でもお接待をしよう」となりました。
ながをの「おせったいの刻（とき）」
そして月に1回か2回必ずやってくる突発スペシャルDAY「おせったいの刻（とき）」が生まれたのです。
どんな内容のイベントなのか。
告知は無し、お店に入るといつもと違うメニュー表しか置いてません。
この日に出くわしたら「おせったいの刻」です。
担々麺やその他絶品料理が、1日中無料で提供されます。但し、おせったいの刻専用メニュー表に書いてるお料理の中（2～3種類）から選んでください。
これはもちろんお遍路さんではなく、普通のお客さんも受けられるサービス。いつもとメニュー表が違うなと思ったら歓喜してください！！！
大将が「徳島は田舎で知名度がないから、何か自分も盛り上げに力添えをしたい」という熱い地元愛から始まった売上無視のサービス。普段からたくさん通ってるとおせったいの刻に出会える確率も高くなります。
僕のYouTubeでも食レポ&インタビューを紹介させてもらってますので良かったら見てみてください。
大将の声量で皆様の鼓膜に直接イオナズンを被弾した感覚を味わえます。
あと、今思えば大縄跳びは跳ぶのも回すのもめんどくさいので僕やりたくありません。しかしながをのめちゃくちゃ美味しい料理は食べたいのです。
徳島県に遊びに来た方は是非味わってみてください！
次回もお楽しみに～！
【店舗情報】
「四川中華ながを」
〒770-0044 徳島県徳島市庄町５丁目２０
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古谷健太(こやけんた) @SUPER_JOERUSH99
