史佳

新潟出身の三味線プレイヤー。9歳より津軽三味線の師匠であり母でもある高橋竹育より三味線を習い始め 2000年よりプロ活動をスタート。新潟を拠点に国内外で演奏活動を行ってきた。古典を大切なベースとしながらも、伝統芸能の枠を超えた新しいニッポンの音楽を目指し、現在、ニューヨークを拠点に移し三味線芸術の新しい境地を開拓している。 YouTube公式チャンネル :https://www.youtube.com/channel/UCDcEsCsEsKHs6Oyv-i83Nfw

史佳大一番

2023年4月23日、長い一日の始まり・・・。

この日は、りゅーとぴあでのコンサートと『史水』の発売日が重なる大一番の日であった。
コンサートは、津軽三味線奏者の鈴木利枝さんをゲストに迎え、異なる流派同士のコラボレーションが実現した。

本番前日、曲の展開をあまり詳細に決めすぎると面白くなくなるため、最低限の決め事だけを確認し、早々にリハーサルを終えた。

満を辞して迎えた次の日の本番、客席がつくり出す空気感と、演奏者である私たち二人の呼吸から生み出される即興_____。

全く想定していない、想像を超えた最高のセッションが炸裂した。
まるで音の格闘技のようで最高だったという声もいただき、大好評であった。

大トリで、新潟総踊り連あじかた心が、史佳オリジナル曲「桃花鳥-toki-」で踊りパフォーマンスを披露した。
魂の踊りとはまさにこのことである。
客席では涙を拭うお客様の姿も見られ、スタンディングオベーションが巻き起こり、大盛況のうちにコンサートは終幕した。

この本当の意味での”ライブ感”は、決してリモートでは体感できない。
久しぶりのこのリアル空間を、客席の皆様も巻きこみ全員で共有できた時間は、本当に幸せであった。

本来であれば、ここでホッとするところだが、今日はもう一つ大きな仕事があった。
そう、この日は、私の三味線を奏で聴かせたお酒、『史水』の予約販売解禁の日。
コンサート後、『史水』の予約販売の受付を自ら行うため、アンコール演奏を終えるとすぐに、駆け足でロビーへと向かった。

ご来場の皆様に『史水』の予約販売の案内をすると、いつも応援してくださるお客様が次々に私に声をかけてくださり、『史水』を注文してくれた。
菊水と印字された枡が当日予約の特典として用意されていたので、私のサインを入れ、直接お客様にお渡しした。

『史水』解禁日、沢山の予約注文を頂き、ホッとしている。

この『史水』が、それぞれの人のもとに届き、どんな気持ちで、一杯目の瞬間を迎えるだろうか。
お寿司・お刺身との相性が最高であることは、すでに自ら実証済みなので、自信を持っておすすめしたい。
ご注文頂いたお客様、ぜひ率直な感想や、「こんな料理にも合うよ!」などの情報を頂けたら嬉しい。

500本限定なので、興味ある方はぜひ今すぐに菊水公式ECショップKAYOIGURAを覗いてみてほしい。
6月の父の日のプレゼントにも、おすすめしたい逸品である。

一味違った至高の味の調和に、存分に酔いしれて欲しい____。

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『史水』ー三味線を奏で聴かせ、醸した日本酒ー

製法区分:純米大吟醸(精米歩合40%)
原料米:新潟県産米100%
容量:720ml
価格:8,800円(税込)
本数:500本限定

※史佳デザインオリジナルラベル、シリアル№・直筆サイン入り
※オリジナルクリアカートン
※購入者限定配信の動画特典あり
◆菊水酒造公式オンラインショップ「KAYOIGURA」・菊水酒造の売店にて販売中
https://www.kikusui-sake.shop/c/sake/limited/683500

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