三味線を聴かせた日本酒!?
たまには日本酒のことを書いてみたいと思います。
昨年、菊水酒造から、驚くべきお酒がリリースされたのです。
『史水』という銘柄で、米作りから醸造まですべての工程で三味線の音色を聴かせて作られた、500本限定の純米大吟醸酒。
モーツアルトを聴かせて発酵したパンとかは聞いたことがありますが、発酵させるものって、突き詰めていくとそこに拘るようになるのでしょうか?
その三味線の奏者、史佳さんもBREWで連載をされており、記事があったのでリンクを貼っておきます。
史佳SAKE PROJECT -『史水(ふみすい)』堂々完成- | BREW
https://brew-by.com/24048
年末にこのお酒をいただいたのですが、とっても美味しかったです。
そのときは記事を書くことを思いつかず、写真を撮らずに飲み切ってしまいました・・・。
手間暇かけて作ったお酒は、記憶に残るお味でした。
日本酒に合わせて、いただきたいもの
日本酒をいただくときは、ビールやワイン以上に、「何に合わせるか」をしっかり考えるような気がします。
天ぷらや焼き鳥もいいし、青菜のお浸し、大根の煮物なんかもいいですね。
実は、昨年急に好きになったものがあるのです。
それは「牡蠣」。
これまではあまり積極的に食べなかった食べ物でした。
ところが、若林の「アリク」というお店で食べて、そのおいしさを知ってしまったのです!店主のお話を聞くと、どうやらいろいろ誤解していたみたい。
牡蠣は冬の食べ物というイメージがあるけれど、通年採れるものであること、あと、生牡蠣は当たるイメージが強いけれど、最近は養殖の技術が上がって、ほぼ当たることはないのだそう。
そんなことはさておき、この迫力ある牡蠣を見たら、初めて生牡蠣を食べてみたい!と思ったのです。
圧巻の盛り合わせ。
厚岸、兵庫、長崎など各地の硴を食べ比べ。
アリクでは「硴」と表記しています。この提灯がまたいい!
そして、最近はもずくを合わせるのも好きです。
日本酒には日本の海産物を!
ぶり、あじ、真鯛のお刺身もいいし、今年はかきあげをキレイな形で揚げらえるように練習してみたいと思います。
そらまめ、貝柱、コーン、ごぼう、などなど、、、妄想は尽きません。