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発酵文化研究所(運営:株式会社Career Lab) 自身の経験から、日本人の身体に合う伝統的な「発酵食品」を手軽に続けられるようレシピ提供、ワークショップ、食育・腸活アドバイス、各種商品開発を行う。 発酵・酒粕料理研究家/上級食育アドバイザー/腸活アドバイザー

発酵腸活スムージーレシピ3種

こんにちは。 発酵文化研究所です。
関西も梅雨に入り、
最近、耳にすることが増えた気象病に悩まれる方も多く見られます。

朝、食欲がなく朝食を抜いてしまいがち・・・という相談が増える中、
水分と栄養素を摂ることのできる、
甘酒に、フルーツと野菜を使った「発酵腸活スムージー」をおすすめしています。

本来、身体を冷やしてしまわないように、
スムージーは、おすすめしていないのですが、
食欲の無い方に、無理に食事を・・・といっても、
余計に朝食から離れてしまわれます。

朝食を抜いた結果、栄養不足により、
夏バテや熱中症を引き起こす要因にもなるので、
今回ご紹介するスムージーなどで、
手軽に朝のエネルギー&水分補給をしていただきたいと思います。

①ビタミンミネラル豊富「小松菜バナナスムージー」

【材料】1人分
・小松菜・・・1~2株(大体5~10枚)
・バナナ・・・1/2本
・甘酒・・・50cc(甘さにより加減してください)
・豆乳(牛乳)・・・50~100cc
・きな粉(すり胡麻)・・・小匙1/2
※無くても可。もしくはオートミールなどもおすすめ。

【作り方】
1、各材料を一口大にカットする
2、ミキサーにすべの材料を入れて撹拌する

甘酒とバナナの自然な甘みです。
甘さが足りない場合は蜂蜜や黒糖などもおすすめです。
バナナの代わりにキウイ、パイナップルにすると、
とても爽やかなスムージーに。

②ビタミンCもたっぷり「バナナオレンジスムージー」

【材料】
・オレンジ・・・1個
・バナナ・・・1/2本
・甘酒・・・50㏄(甘さにより加減してください)
・豆乳(牛乳)・・・50㏄
・レモン汁・・・小匙1程度(お好みで加減してください)

【作り方】
1、オレンジとバナナは皮を剥き一口大にカットする
2、ミキサーに全ての材料を入れて撹拌する

オレンジが無い場合は、
缶詰のみかんやオレンジジュースで代用してもOK。
様子を見ながら分量を調節してください。

ミックスジュースのように、
色々な果物を入れるのもおすすめです。
お子様にも喜んでいただけますよ。

③忙しい朝にミキサー不要「トマト甘酒スムージー」

【材料】 1人分
・トマトジュース・・・100㏄
・甘酒・・・50㏄ (甘さにより加減してください)
・ヨーグルト・・・大匙1

【作り方】
1、グラスに全ての材料と入れかき混ぜる

ミキサーを使用しない混ぜるだけのお手軽スムージー。
忙しい朝に特におすすめです。

同じように甘酒とオレンジジュースもお試しください。
どちらも、酸味がまろやかになり飲みやすくなります。

④腸活とは・・・

腸内環境を整えるのは特別なことではありません。

日々の小さなことの積み重ねだったり、
身近にあるものを手軽に取り入れることだったり。

こうでなくてはならないとか、
特別な物を購入しなくてはいけないといったこと、
実は、ありません。

甘酒も、砂糖と置き換えて料理したりするとなると、
とても面倒なことに感じる方、少なくないかと思います。

ですが、こうしてスムージーにしてしまえば、
甘酒の特徴でもある香りや味への抵抗もなくなり、
手軽に続けることができるので、
日常に、取り入れていただきやすくなります。

今年は、とても暑い夏になりそうです。
手軽に朝食に「発酵腸活スムージー」を取り入れることで、
暑さに負けない身体作りを、
腸内環境を整えることから始めてみてください。

美肌効果やダイエットなど、
思いがけず、他の効果も得られると思います(*^-^*)

とはいえ、朝のスムージーは身体を冷やしてしまうことも。
いずれも、あまり胃腸の働きを悪くしないよう、
飲み過ぎや氷の入れ過ぎなどに注意しながら、
飲む習慣をつけていただければと思います。