こんにちは。 発酵文化研究所です。
関西も梅雨に入り、
最近、耳にすることが増えた気象病に悩まれる方も多く見られます。
朝、食欲がなく朝食を抜いてしまいがち・・・という相談が増える中、
水分と栄養素を摂ることのできる、
甘酒に、フルーツと野菜を使った「発酵腸活スムージー」をおすすめしています。
本来、身体を冷やしてしまわないように、
スムージーは、おすすめしていないのですが、
食欲の無い方に、無理に食事を・・・といっても、
余計に朝食から離れてしまわれます。
朝食を抜いた結果、栄養不足により、
夏バテや熱中症を引き起こす要因にもなるので、
今回ご紹介するスムージーなどで、
手軽に朝のエネルギー&水分補給をしていただきたいと思います。
①ビタミンミネラル豊富「小松菜バナナスムージー」
【材料】1人分
・小松菜・・・1~2株(大体5~10枚)
・バナナ・・・1/2本
・甘酒・・・50cc(甘さにより加減してください)
・豆乳(牛乳)・・・50~100cc
・きな粉(すり胡麻)・・・小匙1/2
※無くても可。もしくはオートミールなどもおすすめ。
【作り方】
1、各材料を一口大にカットする
2、ミキサーにすべの材料を入れて撹拌する
甘酒とバナナの自然な甘みです。
甘さが足りない場合は蜂蜜や黒糖などもおすすめです。
バナナの代わりにキウイ、パイナップルにすると、
とても爽やかなスムージーに。
②ビタミンCもたっぷり「バナナオレンジスムージー」
【材料】
・オレンジ・・・1個
・バナナ・・・1/2本
・甘酒・・・50㏄(甘さにより加減してください)
・豆乳(牛乳)・・・50㏄
・レモン汁・・・小匙1程度(お好みで加減してください)
【作り方】
1、オレンジとバナナは皮を剥き一口大にカットする
2、ミキサーに全ての材料を入れて撹拌する
オレンジが無い場合は、
缶詰のみかんやオレンジジュースで代用してもOK。
様子を見ながら分量を調節してください。
ミックスジュースのように、
色々な果物を入れるのもおすすめです。
お子様にも喜んでいただけますよ。
③忙しい朝にミキサー不要「トマト甘酒スムージー」
【材料】 1人分
・トマトジュース・・・100㏄
・甘酒・・・50㏄ (甘さにより加減してください)
・ヨーグルト・・・大匙1
【作り方】
1、グラスに全ての材料と入れかき混ぜる
ミキサーを使用しない混ぜるだけのお手軽スムージー。
忙しい朝に特におすすめです。
同じように甘酒とオレンジジュースもお試しください。
どちらも、酸味がまろやかになり飲みやすくなります。
④腸活とは・・・
腸内環境を整えるのは特別なことではありません。
日々の小さなことの積み重ねだったり、
身近にあるものを手軽に取り入れることだったり。
こうでなくてはならないとか、
特別な物を購入しなくてはいけないといったこと、
実は、ありません。
甘酒も、砂糖と置き換えて料理したりするとなると、
とても面倒なことに感じる方、少なくないかと思います。
ですが、こうしてスムージーにしてしまえば、
甘酒の特徴でもある香りや味への抵抗もなくなり、
手軽に続けることができるので、
日常に、取り入れていただきやすくなります。
今年は、とても暑い夏になりそうです。
手軽に朝食に「発酵腸活スムージー」を取り入れることで、
暑さに負けない身体作りを、
腸内環境を整えることから始めてみてください。
美肌効果やダイエットなど、
思いがけず、他の効果も得られると思います(*^-^*)
とはいえ、朝のスムージーは身体を冷やしてしまうことも。
いずれも、あまり胃腸の働きを悪くしないよう、
飲み過ぎや氷の入れ過ぎなどに注意しながら、
飲む習慣をつけていただければと思います。