今日から秋の花のワークショップがスタートしました。
今しか手にとれないコスモス。
お花はじめての美人パティシエさんは、
花が本当にお好きなんだなぁと思う丁寧さで
難易度の高いコスモスもとても上手に束ねていらっしゃいました。
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そして
「料理とお花って似てますよね」
と、言っていた。
私もそう思う。
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他のパティシエの方々も話していたのが
料理と花は、食材・花材を組み立ててつくっていく。
お菓子は、何も形のないもの(砂糖、小麦粉、牛乳etc)から作り上げて行いくという違いがある。
さらに、パティシエは「色」も作るのだと。
なるほどなぁとふかくうなずいた。
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だけど、
色の組み合せ
空間のとりかた
曲線のうつくしさ
季節・旬を大切に扱う
という点は、花・料理・お菓子においても
重要なキーワードになるんだと気付き、
花留学中は、よくレストランへ行き
いろんなお皿から色合わせや間のとりかたなどを学ばせてもらった。
「ただの食いしん坊の言い訳じゃん!」
とは、優しさで言わないであげてください。。
でも、本当に刺激的で学ぶ事が多かったのは事実です。
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扱うものは違えど、どの分野でも通じる
「共通項」ってものは存在するんだと、
当たり前なのかもしれないけど、改めてハッとした。
こちらは、先日、我が家で開催してもらったお菓子教室での1コマ。
それぞれの作り方はもちろん
グラスの使い方や盛りつけ方など
へぇーー!ほーー!と
いつも通り、ボキャブラリーの少なさを露呈しながら
前のめりな時間を過ごしてきました。
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「美しく見える色の使い方」
「美しく作業をしなければ、美味しい(美しい)ものは作れない」
花の師匠達がずっと教えてくれていた言葉が
お菓子教室でもまたでてきました。
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美しいものいとをかし