「ないと困るもの(言葉より行動、遠くより近く、産みの親より育ての親、浮気か本気か?)
ちょうど一年前から都内イベントや菊池亜希子ちゃんのマッシュなどで出張コーヒーを、
今年の8月から参宮橋でコーヒーを淹れるようになってから、
参宮橋界隈の方々や、はるばる私のコーヒーの二杯目を飲みに、
月への階段を上がってきてくれるようになった
なんだ?!このピンクのCARDは?!看板は?!って思うんだろうな
‘ピンクの月の店’で怪しげなのに、勇気を持って寄ってくださり、とても有難いです
友達や昔からの知り合いにもそれは感謝しますが、
こうやって知らない街に突如として現れ、
何者かわからない怪しげなピンクの月の女のコーヒーを飲んでくださって、
そんなお客様は命の恩人、とても助けられてるなと毎日感じます(大袈裟ではないですほんとにそう思う)
そんななか、
週一回以上は寄ってくれる女子大生がいる
今時のコよりも礼儀正しく、キレイに可愛くしてて、挨拶もちゃんと出来て、私はとてもそのコがお気に入り
コンビニでもどこでも、もっと安価なコーヒーが飲める時代なのに大学生が通ってくれてる、奇跡的な嬉しい出来事
彼女が来てくれる時は、いつも、だーれもいなくて、あぁ今日も暇だなぁ…と泣きそうになってる時で、先日もそんな日に試験勉強をしに来てくれた
だから、私は思わず、試験勉強夜食セットを作ってあげた、cimaiのトーストとタルトタタンのセット
彼女は青森から上京してるので、自然と親近感、青森からママを連れて来てくれた時は、親戚でもないのに、肩に手を当ててお見送り、勝手に身内感を出してしまった
いつものように勉強をしていて、ふとテーブルを見たら、私の友人イラストレーターの新作ノートを使っているではないか!また勝手に身内感出してしまい「ありがと〜!」って言ってしまった、このノートを手にしたなんて、ほんと良いコだ
そんなコが、ふと先日言ったことが、
「みかさんもうすぐここからいなくなっちゃうんですね…」って
そうだったねぇ…さみしいねぇ(どうしようかねぇ、これからw)
よく「流しのコーヒー屋大変ね」って言われますが、好き好んで流しやっているわけでもないし、
しかし自由に呑気にひとりで生きてるわけでもなく、守られてる保証も何もない、
生きるのに必死な毎日、でもいま一番望むことは自分らしい自分の店を持つこと、本気でワガママな自分に合う空間が作れる個性的な物件をいつもいつも探しています
ので、これからも、この宇宙人で変人な私の表現するコトが気になる方、店が出来るまでそれまで、よろしくお願いいたします
モリモリな満月の夜に、長文失礼いたしました
さぁ、今から明日のタルトタタンのりんごを仕込むわよ