「プラスなことはなかなか見つけてもらえない、マイナスなことはすぐ目につくもんだ。」
と高校時代の恩師が言っていたなぁ、と円陣を組んでいる同級生たちの顔とともに思い出す。
「褒めるということ」
について、[金曜日くらい褒められたい]と言う番組のプロデューサーそしている友人と代々木上原のファイヤーキングカフェの関節照明を眺めながら話していた。
「あれ、髪の毛切った?かわいいね!」
と言ってみたり、「その服いいね。」だったり、そのおちょこの持ち方いいね!とか、いろんな褒める言葉はあるし、褒める要素はいっぱいある。
純日本人の僕は思っていたとしてもなかなかそんな言葉はするすると出てこないしアイラブユーなんて言えない。
褒めるということは相手のいいところを探すという観察である。
相手のいいところを探して、褒めると言うことはプラスの掛け算であるなぁと思う。
褒めるか褒めないかどちらがいいかと言われたら褒めることができた方がいいと思うし、
それはゼロからプラスを生み出す行為なのではないか。
思えば、褒めるのが得意な友人もいて、改めて考えると尊敬してしまう。
人間だけじゃなくて、花だって褒めると長生きしたりすると言うし、いいところを見つけると言うことは幸せな気持ちになっていく。
そしてできれば、金曜日だけじゃなくて、月曜から日曜まで、年中無休で褒められたいと切に願う。
[金曜日くらい褒められたい]
BS朝日毎週金曜22:00から。
みなさんぜひ見てみてくださいね!
Shingo Kurono