日本酒にまつわるお仕事をさせていただいていると、シェフや板前さんなどの食の世界に精通している方々にお会いする機会も多く、その方々が作る料理には驚かされることが多く、いつも感動しています。
料理も芸術ですよね。
シェフの哲学があって、その方が見ている世界が食に表現されています。
季節によって食べ物が違うのも楽しさのひとつ。
「美味しいもの大好きー♡」という単純な感情でしか突き動かされていないのですが、美味しいものに出会えたらそれは、それは幸せな時間になります。
「食」ってやっぱり人類のテーマだなぁ。
と、改めてそんなことを考えていましたが、よく考えたらレストランだけが食の場ではない。
じゃぁ実際私はどれだけ自分の生活の中にある日常の食を大切にできているのかなとふと思いました。
食にこだわる。
素材と向き合う。
調味料のチョイスを考える。
調理方法を見直してみる。
難しいことはなく、単純に「美味しい」って思えることだけをチョイスしてみようと思いました。
今の私のチャレンジは「土鍋でおいしくごはんを炊く」!!
旅館で食べた土鍋ごはんが美味しくて、単純にやってみたいって思ったのです。
そして炊飯器を買おうか買わぬか迷っていた時期に思い切って土鍋を買ってみました(笑)
そもそも、電気の力よりも火の力で炊き上がったお米の方が美味しいはず。
「はじめちょろちょろ、なかぱっぱ。赤子が泣いても蓋とるな」という合言葉を唱えながらベストな炊き具合を見ていますが、以外と簡単!
そして、炊き上がりのお米は最高に美味しい♡
びっくりするくらいふっくらとしていて、味の良さが最大限にでている!
こんなに簡単なら誰でもできるじゃん!という発見。
この味、是非味わってほしいです!
浸漬の時間と、蒸らしの時間さえ急がなければ美味しいご飯の出来上がり♪
大切にしたい日常の食みつかりました。