柳父 豊/Yutaka Yanabu

家具・インテリア『Rigna(リグナ)』代表取締役社長(東証一部 綿半グループ) 1989年大阪府生まれ。2013年立命館大学の建築学科卒業後に東証一部の大手照明メーカーに入社。その後不動産ベンチャーに転職で上京。4年の勤務のうち後半2年は副業起業。当時26歳の時に“紳士の社交場”をコンセプトとした移動式ミュージックバーを共同代表として起業する。2018年経営者としての成長を求めてベンチャーへ転職(事業の共同代表も退任)。社長室室長として経営に携わる。2019年8月にリグナ株式会社へ社長室室長としてジョイン。2020年2月に取締役社長に就任。10月に東証一部の綿半ホールディングスへM&Aでグループ入り。代表取締役社長に就任。

紳士が一人旅に出るべき4つの理由

沖縄の高級リゾートホテル『ジ・アッタテラス クラブ タワーズ』へ

モダンジェントルマンの柳父です。
日々、忙しく働き詰めですが合間をぬって夏のバカンスに行ってきました。
沖縄の高級リゾートホテル『ジ・アッタテラス クラブ タワーズ』へ男一人旅。
素晴らしいバカンスになりました。

最高に気持ちの良いホテルでした

一人旅を通して気づいた4つのこと

一人旅を通して改めて気づいたその重要性をまとめてみます。
紳士は絶対に一人旅に出るべきです。
そして収入に見合った旅ではなく背伸びをした旅を送るべきです。
その経験がより魅力的な男性になり、人としての成長になります。


①自分と向き合える

これは一人旅の一番のメリットかも知れません。移動中、ご飯中、ホテルで過ごす間、すべてのその瞬間に自分と向き合うチャンスがあります。

普段は仕事に追われて中々ゆっくりと自分と対話をすることは難しいかも知れません。それも一人旅だとふとした時にゆっくり付き合えます。

僕も今回ゆっくり向き合い気づいた気待ち、目標がありました。また新しくスタートを切れる良いタイミングとなりました。

ゆっくりと向き合う大切な時間


②非日常的な刺激が癒してくれる

ストレス社会の現代。勤勉に働く紳士ほど仕事が楽しくもストレスを溜めてしまいがち。気づかないうちにもどうしても蓄積されます。それはやがて仕事へも悪影響を及ぼします。

旅の刺激は普段の生活では得られない非日常的な刺激。それが心に刺激を与え、リフレッシュさせてくれます。青々とした森をドライブで駆け抜けてる時、真っ青な海でゆっくり波の音を聞いている時、ただただ太陽の下で寝ている時、異文化に触れて感性を刺激される時、旅には多くの非日常的な刺激があります。

心のツボを押してくれるように、ストレスが解放されていくのを感じることができます。そしてホテルも非常に重要。おもてなしの全てが詰まっているホテルでの体験は非常に高いストレス解放効果があります。

綺麗な海に本当に癒された


③体験が男の自信になる

先ほどのホテルの体験に紐づくポイントのもう一つに、少し背伸びをしたホテルに泊まる事による体験が、男の自信をつけてくれることがあります。コレは僕も体験して初めて納得出来た大きな効果です。

一人旅だから節約するのではなく、紳士たるもの一人旅にこそお金を使うべきです。一人で優雅に過ごす時間はリフレッシュ効果だけでなく、男としての自信になります。体験が人格を磨いてくれる感覚です。

この体験をするためにもっと仕事を頑張ろう、お金を稼ごうとも思わせてくれますし、背伸びの体験が心に余裕も持たせてくれます。コレは非常に大きな効果があると実感しました。

体験・経験が男の自信になる


④学びによって人として成長出来る

ほかのポイントにも関連するのですが、一人旅は常に学びがあります。自分の気持ちに気づくことも学びですし、旅先でのインプットは勿論、普段見ない光景から感じることによる学びも大きいです。

僕の場合は現地の方と話すのが好きで、毎回大きな気づきと学びがあります。東京にいては見えない視点、感じられない感性が本当に大きな学びになります。大自然の中にいても学ぶことばかり。自然の圧倒的なパワーを感じた時の気づきと学びは本当に尊いものです。

大自然から学ぶことは多い

以上が4つのポイントです。

バカンスでもお洒落には手を抜かない

ちなみに紳士はバカンスでもお洒落を抜かないでください。
ホテルでのジャケット着用のためもありますが、しっかりと万全を期して臨む旅にこそ得られるモノは大きくなります。

僕は今回現地のバーで飲んでいた時に、服装を見て話しかけてくださった方がいました。
良い靴ですね、と。
そこから一緒に飲んでいたのでいたのですが、服装の話から人生の話、そして経営に関する話にまで発展して盛り上がりました。最後にわかったのですが、その方は某有名化粧品会社の経営者でした。

パリッとした装いの若者が、自分の好きなカクテルを飲んでいて気になってお話かけてくださったそうです。

服装とお酒のおかげもありますが、都内だったら話すに至らなかったかもしれません。
旅先というシチュエーションもあって話しかけてくださったのだと思います。

どんな場所でも紳士はお洒落の手を抜かないでくださいね!
良き旅にて男を磨いてみてはいかがでしょうか?

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◉柳父豊(ヤナブユタカ)
1989年大阪府生まれ。立命館大学の建築学科卒業後、内装系の上場企業で働く。2014年にお洒落賃貸不動産『R-STORE』や泊まれる本屋『BOOK AND BED Tokyo』などを手がける株式会社アールストアに入社。さらにその傍ら複業で”紳士の社交場”をコンセプトとした移動式ミュージックバー『ZIP CODE Tokyo』を共同代表として立ち上げる。2018年より『WASH&FOLD』を運営する株式会社アピッシュに入社し、現在は社長室室長として勤務する。
これで良いではなく、これが良いという審美眼を日々磨いている。座右の銘は『情熱と欲望と美学』で、ファッション・インテリア・音楽をこよなく愛する。現代の紳士《モダンジェントルマン》になるべく紳士道を追求中。
▶︎Instagram https://www.instagram.com/yutaka_eye/

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